目  次
山本代表のメッセージ
関東・関西合同例会 報告
CHAMP 第23回 例会 報告
日本料理の奥義を満喫した日
各グループの活動報告
英語を共に学ぶ会   オーケストラと室内楽を楽しむ会
海外視察の会   コーラスを楽しむ会
成熟人の住まいを考える会   楽しく長寿を保つ健康勉強会(新しく発足しました)
CHAMP投資クラブ   山登りを楽しむ会−「白神山地」紀行特集
CHAMP会員の声“再び生きる「新しいいのち」”(片山 正美氏)
会員消息
編集後記
次回関西支部例会のお知らせ
第24回CHAMP例会のお知らせ
カラー写真集



 山本代表のメッセージ
Dear CHAMP Members and Members to be:
暑中お見舞い申し上げます。
7月は北朝鮮のミサイル発射、しかも7発というショッキングな出来事で始まりました。
私は山登りの会などに参加して、チャンプハウスの打ち合わせ後、丁度ロサンゼルスに戻る朝(7/05/06水曜日)でした。新聞の朝刊にはまだ報道されておらず、テレビでのニュースを聞きながら成田空港に向かいました。アメリカに着いてからの気がかりは、一体この出来事がアメリカでどのような反響を呼んでいるか、でした。アメリカ政府並びにアメリカ庶民の反応は予想以上に大きいものであることを、皆さんにお伝えしたいと思います。

至近距離にある日本はもとより、直接的な挑発を受けたアメリカでは全国民が注目する事件として取り扱われています。最も印象的であったのは、大統領が夫人を伴って「Larry King Live」という平日夜9時の人気談話番組に7月6日(木)1時間という長いインタビューに応じていたことです。どのような質問がされるかなど、当然事前の打ち合わせはあったことでしょうが、King氏がたたみかける質問に台本なしに次々と答える大統領の応対には、アメリカらしいオープンさを感じました。Bush大統領の北朝鮮への答えは、「単独交渉には応じない。あくまでも中国・韓国・ロシア・日本などと一緒に説得する」というものでした。しかしながら、ご存知のように、中国とロシアは日米が提案する制裁措置に賛同していません。このニュースレターがお手元に届く頃には、どのような展開になっているでしょうか。



5月の関東・関西例会の素晴らしい集まりについてご報告しましょう。
初の関東・関西合同懇親会(5/26&5/27/06)の詳しい内容は参加して下さった宮尾運営委員の次頁レポートをお読み下さい。ここではまず淡路大震災記念「人と防災未来センター」についてお話します。11年前の大震災の記憶はしっかりと持っていたはずですが、当センターでの大画像による震災の復元は全員に大きな衝撃を与えるものでした。災害のものすごさを、まさに身に感じる迫力でした。生命の尊さ、人々の助け合いの感動、見学後も長く私達の胸に残してくれました。宿泊地ウェスティンホテル淡路のある夢舞台国際会議場(安藤忠雄氏設計)での懇親夕食会では、関西と関東の会員が自己紹介し合って、貴重な交流の時を持ちました。翌日見学した夢舞台国際会議場の壮大な施設とランドスケープは、ぜひ皆様にも見ていただきたいものです。お昼には神戸の「東天閣」で、会員最長老の片山正美氏を囲んで昼食会を開きました。すべてが勉強・感動・楽しさで一杯のプログラムを組んで下さった幹事の前田 潤氏に心からお礼を申し上げます。



5月28日(日)「新橋亭」での第23回関東例会では、上野田鶴子氏(CHAMP会員・運営委員)から「外国人のための日本語教育と日本語」について大変興味あるお話しを伺いました。
50年近く前に未踏の領域に身を投じられた先生の語学教育に関する貴重な観察を聞かせていただきました。例会の素晴らしさは、会員との交流です。3時間という時間がいつも足りなく感じる程、お話が盛り上がります。そこで、下記をぜひメモしてご参加下さい。

1) 7/28/06(金)6PM CHAMP納涼会(東京・青山クラブ)、
2) 9/23/06(土)正午 CHAMP例会、9/28/06(木)6:30PM 関西CHAMP例会、
3) お手元にあるチャンプハウス・アンケートにお返事下さい(締め切り後でも結構です)。


では、猛暑に負けないようお身体大切に。納涼会と例会でお会いしましょう。

Best wishes,
CHAMP代表 山本儀子
Noriko Yamamoto
   
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初の関東・関西合同例会が開催されました

現在、CHAMPの国内での会員は東京首都圏が圧倒的に多いが、関西地区はそれに次いで多く定期的に例会を開いて活発に活動している。数年前から関東と関西の会員が一堂に会して懇親の実を挙げたいとの声が出ていたが、この度、関係者の熱意が実りようやく実現の運びとなった。

バンケット・ルームで全員記念写真

5月26日(金)午後3時、本年2月オープンしたばかりの神戸空港に山本代表と関東、九州から参加したメンバー10名が集合。今回、幹事としてお世話頂いた神戸在住の前田潤さんご手配のバスに乗り、先ず神戸市内にある阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」へ向かう。この施設は阪神淡路大震災の教訓を後世に語り伝え将来の防災に役立てる、という目的で2002年オープンした。ガラス張りの明るい建物内には大震災の現地の状況を再現する映像設備、被災者の貴重な体験を伝える写真、手記の展示室がある。中でも映像によるプレゼンテーションは大変強いインパクトを与えるもので、ともすれば忘れられがちな震災への日頃の備えの大事なことを再認識させられた。

バスは神戸三宮駅前で合流する関西地区メンバーをピックアップし、高速道路で淡路島へ。途中、明石海峡大橋を渡り、目的地、淡路島ウエスティン・ホテルに到着。兵庫県が地域振興のため行った「淡路夢舞台」計画の一部をなすこのホテルは大きな国際会議場に隣接している。

「淡路夢舞台」”百段苑”花壇庭園で関東勢

午後6時30分から国際会議場のバンケット・ルームで合同懇親会を開催。関西地区の会員12名を加え21名が参加した。今回の例会のホスト役を努められた前田さんの心配りの行き届いたご手配で、料理、飲み物すべて申し分なく、和やかな雰囲気の中で懇親の実をあげることができた。

ホテルに一泊した関東からのメンバーは翌日の午前中、「淡路夢舞台」見学ツアーに参加。国際会議場副館長田中さんの懇切丁寧な解説により計画の全貌を見ることができた。関西空港埋め立て用大量土砂の掘り出した跡地にバブル期のゴルフ場計画が破綻した後、赤い土が丸出しになった土地を緑豊なリゾートと国際会議施設に生まれ変わらせた安藤忠雄さんのアーキテクトとしての見識と手腕に全員感嘆。

一同はその後、バスで明石海峡大橋展望台を経て神戸へ戻り、南京町を散策。横浜中華街に比べ規模は小ぶりながら関西らしい庶民的な雰囲気を楽しんだ後、神戸の老舗として知られる中華料理店「東天閣」で昼食。今年94歳を迎えられる関西在住の会員、片山正美さんにもご参加いただく。日頃、年齢に比べ若さを自負する皆さんも、昨年の大手術を乗り越えて今尚ゴルフをプレーされる片山さんにはひたすら敬服するのみであった(ページ下部掲載の「会員の声」参照)。
昼食後は北野異人館街などミナト神戸の雰囲気溢れる名所を見学した後、新幹線、飛行機にて帰途についた。今回の合同例会開催に当って、準備から実施に至るまでお世話頂いた前田潤さん、前田さんの会社のスタッフの皆さんのお骨折りに衷心よりお礼申し上げます。有難うございました。
(文責 宮尾 賢)

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第23回CHAMP例会報告
2006年5月28日(日)12:00〜15:00

CHAMP例会も第23回を迎え,恒例の「新橋亭新館」で、今回は前日の合同例会後とあって日曜日になったが約40名の出席者を得て開催された。
いつもの通り、昼食の後議事に入った。冒頭、山本代表より、例会に先立って行われた関東関西合同のCHAMP例会の報告が行われた

●アメリカよもやま話 山本代表
@不法移民に対する立法と反対運動
日本のメディアでも大きく報道されている通り、アメリカ全国が不法移民対策を強化する立法措置とそれに対する反対運動で大きく揺れている。現在、アメリカ最大のマイノリティはラティーノ、あるいはヒスパニックと称される中南米系の移民で、特にメキシコからの移民(合法、非合法)が多い。議会は保守派の圧力を受けて不法移民対策を強化する立法を推進しようとしているが、各地で反対運動が起きている。不法移民の数は全米で1,200万と言われ、アメリカの産業の底辺を支えている。低賃金労働者を必要とする業界は彼らがいなければ成り立たない。
見せしめの為に追放せよという声もあるが、現実には追放は難しい。取り締まり強化を叫ぶ共和党内部でも賛否両論があり一枚岩ではない。アメリカはそもそも歴史的にも移民によってつくられた国であり、新しい移民(たとえ非合法でも)を拒否するのは国の成り立ちからしておかしいという声も強く、簡単に結論は出ない。

Aガソリン価格の高騰
今やアメリカのガソリン価格はガロン(3.8リットル)当り$3を超し日本と同じような水準になった。ガソリンの消費を減らすのは結局、個人の自覚に待つほかは無いが、何事にも車を乗り回す現在のアメリカ人のライフスタイルをギブアップさせるのは無理のようである。ガソリンを湯水の如く消費するSUVは相変わらず売れ行きが良い。不満を持ちながら、現在の価格水準に馴れてきつつあるようだ。
 
BNSA(国家安全保障局)
国家安全保障局(電話盗聴、Eメール監視などの手段で情報収集を行う政府機関)が大手通信会社(AT&T, Verizon Communicationsなど)からテロ対策の一環として個人の通話記録を提出させたことが判明した。テロを徹底的に取り締まる政策と個人のプライバシーを護るアメリカの伝統的な価値観をどこでバランスさせるか、非常に難しい問題である。
9/11の事件以来、アメリカ政府はテロ対策の名目で個人の権利をいろいろな形で制約してきた。一部には内政上の失態から国民の目をそらすためことさらテロの脅威を煽っているとの声も聞かれる。
  
Cスターバックス文化
日本でもお馴染みになったスターバックスは一体どのくらい店の数があるか。全米で7,950店、諸外国で3,275店といわれる。ちなみに、マクドナルドは米国に13,700店、世界に31,000店だ。スターバックスが短期間にこれだけ店を増やしたのは大変なスピードといえる。向こう数年の目標は、全米で15,000店、世界で30,000店とのことだ。この過程で、スターバックスはアメリカ人のライフスタイルを変え、新しい文化を創造していると注目される。
●スターバックスが変えたもの:
1.)コーヒーの価格に対する観念を変えた。アメリカ人がコーヒーに $5も払うなど、かつては考えられなかった。
2.)コーヒーに対するテースト(味&好み)を変えた。スターバックスでは驚くほど多くの種類のコーヒーが提供されている。結果、他店でのコーヒー全体の水準を上げた。
3.)スターバックスではコーヒー以外にいろいろな食べ物を売っている。高カロリーのものも多いが、スターバックスで食べるということが一つのスタイルを創り出している。
4.)注文の仕方を変えた;画一的でなく、個人の好みに合わせたコーヒーを提供する。
5.)カッコ良い場所として多くの人が集まり、新しい出会いの場所となっている。
6.)特徴あるスターバックスの存在が、トレンディーさと共に街の高級感を創り出している。
7.)食器類、ナプキンなどに積極的にリサイクル製品を使用する、原料の買付けに公正な取引Fair Trade Coffee(コーヒー生産労働者の最少賃金を保証する共同組合から購入)などを実行し、アメリカ人の社会意識を改革した。

●会員スピーチ 「外国人のための日本語教育と日本語」 上野田鶴子氏
私は戦後9年目、国際キリスト教大学に第2期生として学んだ。当時、大学には海外からの留学生が在学していて、その人たちに対する日本語教育が必要であった。1年で日本語の新聞が読めるようになることを目標としていた。ここで、我々日本人が学ぶ国語教育とは別の日本語教育の存在を知り興味を持つようになった。卒業後は日本語教育の助手として大学に残って、このテーマを追求した。
その後、フルブライト奨学金を得て、ミシガン大学に3年間留学し、その後は教育助手(Teaching Assistant)として経験をつんだ。帰国後はずっと日本の大学でこのテーマについて研究してきた。

人はまず母語(第一言語)を生まれたときから学習しているが、臨界期(10歳前後)が最も重要な時期で、言語の基本的な技能(聞く、話す、読む、書く)を身につける。その後に第二言語として外国語を学ぶことになる。この場合大切なのは、第一言語の仕組みが基盤となり、その上に第二言語を習得するということである。

現在、在日外国人は280万人、そのうち教育機関にいるものが20万人と言われる。一方、海外の日本語学習者は270万人といわれ、その90%はアジア在住である。これらの人々に対する日本語教育をどのように行うかは大きな課題である。

日本語を他の言語と比べた場合の特性として、「文脈」や「場面」に依存する割合が高い「高文脈言語」と言える。これに対し例えば英語は「低文脈言語」という特性を持っている。ウチとソトの使い分け、デス/マスの使用、複雑な敬語、また主語や目的語を述べない省略表現を多用するなどは「高文脈言語」の特徴である。同時に、ひらがな、カタカナ、漢字を使い分ける文字表記は極めて複雑で、ことに漢字は中国など漢字圏の国と文字自体が異なっている。

レトリックと言われる物事を叙述する方法も日本語独特のものが多く、相づち、話の先取りが大切であり、前置き、言い訳、意味のない「よろしくお願いします」などが頻繁に用いられる。話の結論が最後に来ることが多く、直線的話法ではない。

したがって、外国人に対する日本語教育は、先に述べたように生まれたときから自然に習得した母語(第一言語)、さらにその背景にある母文化(生活習慣、社会的な約束ごとなどを含めて)に対する充分な理解をもって行っていくことを常に心がける必要がある。
(以上、第23回例会報告 文責 宮尾賢)

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日本料理の奥義を満喫した日
5月13日(土)のお昼過ぎ、生憎の雨にも関わらず総勢33名CHAMP会員、家族、友人の皆さんが青山クラブに参集した。
お目当ては料理家として名高い阿部孤柳さんの指導による日本料理の神髄を味わうためである。予め配られた十数品目に上る献立にはこれまで目にしたこともない料理の名前が記されていて、皆の期待を盛り上げていた。
定刻1時から始まり、次から次へと運ばれる献立の一品、一品を全員、心ゆくまで賞味した。料理の味を引き立てるお酒は新潟の銘酒「八海山」が用意されたのも申し分ない組み合わせであった。それに加えて、阿部氏の薀蓄に富む解説が料理の味を一層引き立てるものだった。「献立」、「板前」「刺身」など、私たちが日常、何気なく使っている言葉の起源や含意を聞いて、なるほどと納得した方も多かったであろう。
約3時間に及ぶ「食の饗宴」を終わって全員、心身ともに満足感に浸って帰途についた次第。
この会の開催に当り、準備万端、ご骨折り頂いた永井邦朋さんにあらためて厚くお礼を申し上げます。(ページ下部のカラー写真参照)
(宮尾 賢)
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各グループの活動報告(50音順)
●英語を共に学ぶ会
第75回 4月22日(土)10:00 〜 12:00
場所:港区生涯学習センター 出席者:9名 レポーター:本橋輝明さん

テーマT: Understanding Your Learning Style(自分の学習スタイルを知る)
各自の学習スタイルを診断する手法として性格診断テストに似た80問の質問項目に自分が該当するものにマークし、マーク項目番号を、診断シートに転記し採点しました。その結果で@Activist(行動思考型)AReflector(慎重思考型)BTheorist(論理思考型)CPragmatist(実用思考型)の4つに分類され、自分が何型かが判明します。各型に学習の性癖があり、自分のスタイルを客観的に認識することで、自己学習の糧になるとのことでした。

テーマU:North Of The Border 宮尾 賢さん
3月テーマの少子化問題の関連でプリンストン大学教授の米国における移民問題のNYタイムズのコラム;メキシコ系移民のアメリカ社会にもたらす課題を紹介してくれました。
第76回 5月28日(日)10:00 〜 11:25
場所:港区生涯学習センター  出席者:7名 レポーター:増田美智子さん

テーマ: Color(色彩の意味するもの)
色を表す単語は色彩から派生して多くの意味合いを持つ。これらは英語と日本語で予想外に共通した意味で使われるものが多い。多分色から受ける感覚は人種を超えて共通しているのでしょう。レポーターの増田さんは色を表す英単語がどんな使われ方をするか一つずつ辞書で調べて資料にまとめて提供してくれました。[Black/ blue/ brown/ gray/ green/ orange/ pink/ purple/ red/ rose/ white/ yellow]
また、grayが高齢化すると言う動詞で使われている例として” Dogs graying too” という英字新聞記事を輪読しました。

第77回 6月17日(土)10:00 〜 12:00
場所:港区生涯学習センター  出席者:9名 レポーター:宮尾 賢さん

テーマ:Money Quotations(お金に関する英語の格言)
宮尾さんが米国のご友人から寄贈されたお金にまつわる格言集275点の中からご自身で64点を抽出し資料作成したものを配布され、一点ずつ輪読しました。古今の著名人のMoneyに関する名言を収集したもので、教訓的なもの、面白さを狙ったもの、人口に膾炙したもの、あまり知られていないが名言、賢明なもの、その他と多岐にわたり、難解なものや作者が日本ではあまり知られていない人などは解説をしてくれました。中身の濃い共に学ぶ会でした。
(高橋嗣雄記)

連絡先:高橋嗣雄 自宅 03-3605-6937 mail: Taka-tsu@adachi.ne.jp
     中村 敏 自宅 047-85-0138 mail: sanakam628@yahoo.co.jp
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●オーケストラと室内楽を楽しむ会
皆さんはいわゆる「現代音楽」については、どのように受け止めていらっしゃいますか?
今回ご案内しますのは「現代日本のオーケストラ音楽」第30回演奏会です。主催は日本交響楽振興財団です。開催日が7月21日(金)で、午後6時30分開演です。場所は上野の東京文化会館大ホール。入場料は¥1,000と格安になっております。

演奏が東京交響楽団。指揮は、山下一史氏。曲目は、日本交響楽振興財団に応募のあった21作品の中から入選作品として選ばれた3曲を初演いたします。そのうちの2曲は20代と30代の女性の作品です。どんな感じがするか聴いて頂くのも一興です。

以上のほか、招待作品として、一柳 慧(とし)というベテラン作曲家のピアノ協奏曲第3番「分水嶺」が演奏されます。ピアノを演奏するのは、現代音楽を積極的に演奏している木村かおりさん。この方は、6月13日に逝去された指揮者岩城宏之さんの奥様です。

日本人が作曲したオーケストラ音楽を熱心に取り上げて、指揮をされたのが岩城宏之さんですが、ご夫婦そろって現代音楽の普及に努めておられたことは特筆すべきことのように思われます。

7月21日に皆様にお会いできれば幸いです。  (安斎洋一)
●海外視察の会
最近、「年を重ねる」ということと「役立たず」という日本語が身に沁みる。で、山本儀子さんに「書いて、すぐね」とカリフォルニアから電話されりゃ、「ハイ、ハイ」という選択肢しか他ない。

まず、二人の一致した意見「ブラジルは残念だったねえ。余りにも日本から遠いからね。」「ほんとうにいいと思ったんだけどねえ。」「みんなは何処なら、行くのかしら?」「やっぱりヨーロッパかなあ。」「フーン?」「仕事や旅行で結構チャンプの人は行ってるだろうし。」「まだ仕事が忙しくて海外旅行のために休めない人もいるでしょうし。」「アフリカ大好きっていう人もいるよ。」「アジアか、ヨーロッパの周辺国が面白いよ。」「あっちで少し楽な山歩きもあるよね。」「でも、アメリカを知り尽くしている儀子さんや宮尾さんやその他大勢の方々の知恵を借りないのも、モッタイナイ気がするけど。」

さあ、皆様どうしましょう。チャンプの海外視察の会は、皆様の、皆様による、皆様のためのオアソビです。(立石祥子)
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●コーラスを楽しむ会
夏の納涼会が決まりましたのを受けて、コーラス部もお披露目しようと張り切っています。今年度からのレパートリーから「知床旅情」と夏にあやかって「エーデルワイス」・・・、皆さんもよく知っている曲なので参加者全員でハモろうと、コーラス部員はもっぱら低音パートの習得に四苦八苦しています。今年から練習曲の各パート毎について、電子音によるCDを作って希望者にお分けしました。この効果はてきめんです。納涼会のお披露目にご期待下さい。

納涼会前の練習日は、7月25日(火)18:00〜20:00 新宿 CHAMP本部 です。本番前のリハーサルですので多数のご出席を期待しています。

連絡先 :古川 春生 E-mail:furukawa-h@mub.biglobe.ne.jp
Tel 03-3332-3789  Fax 03-3332-7940

:上野田鶴子 E-mail:uyenot@jcom.home.ne.jp
Tel 03-3334-9858  Fax 03-3334-9858
●成熟人の住まいを考える会

(仮称)湘南台チャンプハウスの建設が来年3月の竣工をめざして進んでいる。「住まいの会」では具体的な計画や内容を詰める作業を行っている。また(株)チャンプハウスでは地主との賃貸予約契約や家賃等の設定、収支計画、募集方法などの検討を進めている。

・住まいの会4/24(金)、16時〜   湘南台CHAMPハウスについて検討
ここでは、12階に予定されている「成熟人フロア」のプランについていろいろ検討した。3人部屋を2人部屋と1人部屋に分けるのがいいかどうか、収納を増やすためにトランクルームのようなものをつくれないか、布団の収納できるもの入れがほしい、など。また、共用スペースでは、内廊下部分と共用ダイニングをできるだけ開放的につなげたい、共同洗濯室は必要かどうか、車椅子用トイレを設けるなど。

・ビジネスモデルについて
竣工前にビジネスモデルの工業所有権の申請をする、という案もあったが、実際に運営をして、新しい知見やノウハウを得てからでもいいのではないか、となった。

・託児室
信頼できる保育士さんを雇うことができれば(株)チャンプハウスで直営する可能性がある。また、地域の子育て支援NPOに委託する案もあり、今後情報を集め、ヒヤリング等を行いながら検討する。

・事前配布リーフレット&アンケートの作成
チャンプの会員向けに、湘南台チャンプハウスの事前PR用リーフレットを作成し配布する。プランや家賃、運営などについてのアンケートを返してもらい最終的な募集のための参考にしたいと考えている。

・(株)チャンプハウスの本社の仮置きについて
(株)チャンプハウスの仮本社はチャンプ本部と同じく新宿のM&I研究所に置かせてもらっているので、4月以降は毎月1万円の家賃を支払う。秋以降本格的な募集が始まり、社員が常駐する場合は別途家賃を増額することを検討する。

・(株)チャンプハウスのロゴマークについて
ロゴマークのデザインを会員平井喜夫氏にお願いし、チャンプの会と共通性を持たせた右のようなマークを採用することとなった。

・次回「住まいの会」 7月28日(金)15:00〜17:00 CHAMP本部にて。
(この後、18:00から青山クラブでCHAMP納涼会があります)       (中林由行)

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●「楽しく長寿を保つ健康勉強会」が発足しました。

成熟人世代の最も大きな関心事―「如何に健康に長寿を保つか」を勉強する会が発足しました。
定例の会合を下記要領にて開催いたします。

@ 日時:偶数月の第4水曜日 6:00〜8:00pm
A 会場:CHAMP本部
B 会費:1人、1回ごと¥500
C 分かりやすいテキストを提供いたします。
D 3回ごとに健康増進の模範となる食事をいただきます。

来る7月28日(金)開催の納涼会の席で、案内チラシをお配りします。
ご興味ある方は、下記幹事にご連絡下さい:

(幹事)永井邦朋 電話03-5211-0609(勤務先:(財)ベターリビング)
●CHAMP投資クラブ
CHAMPに属する年代の人々にとって資産管理は大きな関心事の一つです。一昨年秋、11名で発足した投資クラブもその後徐々にメンバーが増え、つい最近2名の新会員を迎えて16名となりました。

昨年の夏から一本調子で上げ続けたわが国の株式市場ですが、今年はじめのライブドアショック以後変調をきたし最近は不安定な動きを見せています。経済のファンダメンタルは堅調で、多くの企業が今年3月決算で最高の利益を挙げている中で、その通りに動かないところが株式投資の面白さ、難しさでしょうか。当クラブも5月中旬以降の相場の低迷で多少の損切りを已む無くされましたが、何とか損は最低限に収めて、捲土重来を期しています。

株式投資―それは投機ではなく、経済、企業を勉強して得た結果を実行に移す健全な行為です。利益のみを追求するのではなく、幅広い知見を養うことに興味のある方の参加を歓迎いたします。
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(幹事)宮尾 賢 Tel & Fax: 03-5460-5125 Email: miyaok@vt.ms246.net
CHAMP山登りを楽しむ会−「白神山地」紀行特集
●木村 勝規
緑、緑、緑そして緑・・・見渡す限り新緑の波。日光が当る部分は金色に輝き、眩ゆいばかりだ。空気がうまい。胸の奥底まで吸い込みたくなる。
6月23日(金)7時30分に羽田を発つと、お昼には、もう広大な新緑の大地・白神山地に分け入っている。女性16人、男性13人、総勢29人。昨年の屋久島とほぼ同数の大部隊だ。弘前城経由で西目屋村に入る。役場近くのビジターセンターで、ガイドのマタギ・工藤光治さんと合流。まず映像で、白神山地の予備知識を仕入れ、昼食後、バス40分の暗門大橋から歩行開始。
現在5人しか残っていないマタギの中でも、工藤さんは中心的メンバーで、マタギ歴48年、63歳。マタギの伝統文化を守り、青森県から依頼された白神山地世界自然遺産地域監視員でもある。昨年までに、熊74頭を仕留めた実績があるが、1993年以来、白神山地が自然遺産に指定されたため、生活基盤が大きく損なわれ、ガイドなどで生計を立てていくしかない、とのことであった。これはまさに、先祖代々、延々と受け継がれてきた一部の人々の生活権を、現在の“自然保護”という大義名分が脅かしている典型的な事例だ。彼は、「自然を守るためには、しょねべ」と言うが、実は、本当に自然を守ってきたのは、彼らではないのか。
暗門の滝へは、まだ残雪が残っていて通行禁止のため、ブナ林を、ゆっくりペースで回る。植物や熊の話をはじめ、山や川に関する話も交えた生活実感からくる話だけに説得力がある。心配された雨も、時々小雨程度で、歩行には殆ど影響ない。2時間半の散策はまたたく間に終了、連泊で予約している「いわき荘」に向かった。17時30分着。東北で3指に入る温泉を持つ第3セクターのホテルで、部屋もきれい、食事も美味しく、値段も安い。工藤さんの紹介だ。
2日目は、7時15分、バスで出発。少し高度のある津軽峠から、9時に歩行開始。5分で樹齢400年の巨大ブナ「マザーツリー」を見学したあと、本格的な登山道に入る。林道が出来る34年前まで利用していた、日本海まで続くという細くて険しい山道の旧津軽峠を右に見て、ブナ林の中を上り下りしながら高倉森(標高829m)へ向かう。植物の好きな人には、こたえられない珍しい山野草や木々が次から次へと続き、またたく間にメモ帳が埋まってゆく。高倉森を少し過ぎるあたりから、狭くて急勾配の下りが延々と続き、初心者のみならずベテランもてこずる。下山終了は、16時頃。ホテル着は17時。今宵もまた、津軽三味線に聴きほれる。
3日目は雲が厚く、岩木山登山を断念し、三内丸山遺跡見学に変更。5500年の歴史を刻む縄文遺跡だ。私は仕事を含め3回目。立派な保存施設に目を見張る。黒石市のリンゴ園を見学の後、秘境の温泉、ランプの宿・青荷温泉に入浴、22時、無事羽田に着いた。(ページ下部にカラー写真)
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●白神山地紀行−遠藤 斌
羽田発のMD機は離陸遅延もあって定刻を少し遅れて、青森空港に無事着陸した。大型貸切りバスに揺られて約40分、津軽藩10万石の居城のあった弘前公園に到着。絢爛豪華な満開の桜花に想いをはせつつ、いつの日かこの地を再訪したいものと心に念じ、次の訪問先「白神山地ビジターセンター」に向かう。バスは30分ほどで西目屋村(にしめやむら)に到着。ガイドの工藤光治さんが出迎えてくれる。マタギと呼ばれる東北地方山間の古い伝統をもったクマ撃ちの狩人さんで、これまでに74頭もしとめたというベテランだ。早速展示館白神山地ビジターセンターを見学。館内シアターで通常の映画の倍の70mmフィルムによる巨大スクリーンで紹介映画「白神山地 いのち輝く森」を観る。観終わると、この豊かな母なる大自然はいつまでも大切に守っていかなければ、という気にさせられる。西目屋村からバスはさらに30分ほど奥地に入り込み、登山口のアクアグリーンビレッジANMONに到着。工藤さんの案内でタップリ時間をかけてブナ林を散策した。見渡す限りの新緑また新緑…、美味しい空気を胸いっぱいに吸うと、すっかりよみがえったような気持ちになる。そぞろ歩きの道すがらブナの木や目に触れるさまざまの草花、山菜、キノコ、さらに山に棲む動物についての工藤さんの説明に耳を傾ける。熱心にメモを取る人も。暫く行くと道端にこんもりした盛り土のようなものが。これは何だと思いますかと工藤さん。答は明治時代の炭焼き釜の跡で、周囲には炭のかけらがいまだに散在している。クマ狩り、山菜取り、炭焼き・・・白神山地と当時の人々との生活の深い係わり合いに感動する。散策を終えて宿舎差し回しのマイクロバスでホテルに投宿。食後ロビーで津軽三味線生演奏を堪能、その迫力に圧倒されついアンコールを連呼してしまった。
翌日はいよいよメーンイベント山歩きだ。行程は昼食休憩を入れて6時間、雨後の滑りやすい急斜面を尾根伝いに上り下りしたり、湿地帯を抜けたりの難行苦行の連続だ。昼食後歩いたのは蟻の門渡り。道幅50センチもないような稜線を頼りないロープ一本につかまりながら少しずつ歩行。一歩間違えれば両側は千尋の谷底だ。この難所を過ぎたら、殆ど垂直の急峻な小径を三点支持しながら下山する。突然女性の悲鳴が山間にこだました。何事かと振り返れば、「ミッ、ミミズが !」泰山鳴動ネズミ、否ミミズ一匹の巻でした。道中、ひっきりなしに工藤さんが景色や動植物の解説を丁寧にして下さる。予定通り全員無事に目的地のアクアグリーンビレッジANMONに到着、装備を解く安堵した顔また顔。
翌日は百名山のひとつ岩木山登山の予定のところ頂上付近の天候悪く、木村勝規リーダーの英断で中止が決定、縄文遺跡「三内丸山遺跡」見学に変更された。竪穴式住居のほか多くの建設物が復元されており、また出土遺物の展示も圧巻で、4500年前の縄文時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。ついで津軽名産のりんご園を見学、蜜りんごの蜜自体は水分であって甘くはないとか、実に袋をかぶせるのは虫除けのためではなく、陽をさえぎって赤く色づくのをコントロールしているのだとか、この身近な果物の意外な一面を教わった。昼食後ひなびた青荷温泉に立ち寄った。明かりはランプのみという混浴主体の温泉宿で、夜であればさぞかし風情があるだろうと想像をたくましくしながら昼間の露天風呂を楽しむ。子宝の湯という五右衛門風呂があって、70歳からと見受けられ爺さんが頑張って浸かっているのには、冗談ながらオドロイタ。
この後郷土民芸館で夕食をとり、青森空港を定刻20時45分満席のエアバスA300機で後にし、羽田着陸後機内で解散した。木村勝規さん、本当にお世話になりありがとうございました。また遠征初参加のボクを旧知のように暖かく迎え入れて下さった参加者のみなさん、どうもありがとうございました。
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●「銀竜草って知っていましたか?」−小林公子 (ページ下部のカラー写真参照)
風と光を満喫するように、さわさわと揺れるブナ林。空気がおいしくて、東京から引きずっていた喉の痛みが次第に消えていくのを感じていた。木々は密集することなく、適度な間隔を持ち、見上げると梢の向こうに空の青さが広がって、開放感がある。
その林の落ち葉に混ざって、そこかしこに十センチほどの銀竜草を見たときは驚いた。全身が名前のとおり透きとおるような銀色で、草と名乗りながら、緑色がどこにもない。形は竜の頭によく似ている。ガイドをしてくださったマタギの工藤さんにうかがうと、光合成をすることなく、バクテリアを活用して育っているそうだ。ひっそりと静かな気配をただよわせ、まるでどこかの星から舞い降りてきたようだった。
白神山地が世界自然遺産に登録されたことによって、マタギの工藤さんの生活が大きく変わったことは、今回お話を聞いて初めて知った。豊かな森を守りながら、その恵みを受けて生活をしてきたマタギだが、世界自然遺産としてのさまざまな制約が設けられ、その独特の伝統文化を守れない状態にあるようだ。自然保護と人間の暮らし、共存の難しさはここにもあった。
この山行の一か月ほど前、私は高校時代の友人たちが集まる山グループの持ち回り幹事役を引き受けた。初体験だ。場所の設定(霧降高原)、宿の予約、電車の切符の購入、各人への予定表と切符の郵送、お弁当の手配、写真の撮影、写真と会計報告の郵送。多分、目をつりあげてやっていたと思う。こんなにたいへんなことを、いつも笑顔で、ゆとりを持って取り組んでくださっている木村さんには、毎度のことながら頭が下がる思いだ。
私の手首には、林の中でおにぎりを食べたとき、虫に刺されたと思われるポツポツがまだ残っていて、ときどき痒くなる。掻きむしってはいけないと、じっと見るだけにするのだが、そのたびにブナの林、銀竜草、工藤さん、そして共に歩いたメンバーの方々を思い出す。
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CHAMP会員の声   “再び生きる「新しいいのち」” 片山 正美
編集担当者宮尾のまえがき:
5月26日淡路島での関東関西合同のCHAMP例会の翌日、関東から参加したメンバー8名が神戸の東天閣で片山さんと昼食をご一緒しました。昨年、心臓の大手術をされて尚矍鑠としておられる片山さんに全員大きな感銘を受けました。これは、同氏が母校の同窓会誌に発表された文章を、許可を頂いてCHAMP Newsletter向けに短縮したものです。生きる力の尊さ、素晴らしさがにじみ出た達文と思います。文字使い、句読点は原文のままです。

遺言書も書いた。後の始末の指示メモした万一の場合に開けるようにと長男に封筒を預けた。身辺の整理も大体ついた。「独り身の生活だから大したこともない。庭と家の周りをゆっくり歩いて門に向かった。振り向いて「必ず又帰ってくるぞ」と心の中で叫ぶ。平成十七年二月十五日胸部大動脈瘤の大手術のため病院に向かう日の朝である。(中略)

今、自分は手術台の上に真っ裸で手足を全部テープで固定されて仰臥されている。台が手術室へ運び込まれる。其処には二、三十人位のスタッフが待ち構えている。
「これから麻酔をかけます。」甲高い麻酔担当の先生の声が響く「絶対無事に生き帰るぞ!」心の中で叫ぶ。二、三秒もしたかフっと何も判らなくなった。(中略)

目蓋がピクピク動く、徐々に目を開ける。ピンボケで何も見えぬ目の上に何か黒い影が近づいてくる。ハッキリして来た。主治医のI先生だ。「片山さんおめでとう」「先生ボクは生き返ったんですね」と叫ぶ。この瞬間新しいいのちを授かったと信じた。何時間経ったのか多分翌朝だろう。あとで聞くと手術は約十時間掛かったという。
集中治療室に一週間居て個室に移る。口から胃への直通パイプ三本くわえて居る。薬・栄養剤・流動食など毎度点滴の瓶のようなものから流し込む。個室に移ってからは次第に体を動かすことを始める。ベッドから身を起こす、腰をかける、立ち上がる、伝え歩き、一人でトイレへ、車椅子に座る、歩行器で歩く訓練、車椅子を押しながら歩く、遂に独り立ちで歩く許可が出る。個室に来てから十二日、病院のマニュアルに比べると非常に早い。(中略)

その日から朝起きて昼食前、午後、夕方と歩く。胸帯で胸を締め付けられて大きな息が出来ない。少し歩くと息が上がって必死の毎日だった。集中治療室で身じろぎも出来ない状態の中で考えた。若しこのまま順調に回復して退院できたとしても、その時93歳の老体に戻るのでは新しいいのちを授かった意味がない。手術前は70歳台の体力だったが、それに戻るのは無理としてもせめて80歳位には成りたい(80歳台でゴルフのクラブ競技に何回も優勝している)。主治医先生もこの秋にはゴルフ出来ますよと言って呉れたではないか。それを実現するためには?毎日考えた、結局「足」だ、足が強くなければ杖をついた93歳になってしまう。(中略)

今は2キロ以上を精一杯速いいつものピッチでウオーキングを毎日続けている。昨年十一月(退院後七ヶ月)ゴルフワンラウンドし、I先生の期待に応えた。この三月から今までのゴルフ場通いをする。(以下省略)

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会 員 消 息
●山本儀子代表が本年6月、下記の新居に移られました。新しいお住まいはロスアンゼルス国際空港に近く、ハワードヒューズ社の航空機工場跡地を再開発した大型プロジェクトの中にあります。
Ms.Noriko Yamamoto
Global Link, Inc.
5721 South Crescent Park West, Suite 405
Playa Vista, CA 90094, USA
Tel. 310-745-3277,3278 Fax 310-745-3279
Email: glinc@glinc.com(変わらず)

●サッカー、登山、フルート演奏などCHAMPの中でも多趣味で知られる松村さんですが、最近は喜多流の能楽にも進境著しいものがあります。来る8月6日(日)、喜多六平太記念能楽堂で「田村」を披露されます。来場歓迎とのことです。ご興味のある方は松村さんにご連絡の上お出かけ下さい。
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編集後記:

今年は例年になく五月晴れの少ない5月で梅雨の訪れも早かったようですが、CHAMPはこの時期関東・関西合同例会、白神山地行きとメジャーなイベントが続き大いに盛り上がりました。本号にはその報告をカラー写真も併せて載せてあります。原稿、写真提供えご協力下さった皆さんにお礼を申し上げます。

7月には既にご案内の通り、今や恒例になった「納涼会」が開催されます。

暑さに負けぬ英気を養い元気にスポーツや趣味の活動にお励み下さい。    (宮尾  賢、古川 春生)


次回関西支部例会のお知らせ
●次回の関西支部例会亜は2006年9月28日(木)6:30pmより開催されます。
会場は、幹事の木下正二郎氏自宅で、由緒あるお茶室でお茶会後、お庭でバーベキュー
  します。ふるってご参加下さい(会費:5,000円)。住所:大阪市北区本庄西3-5-12
  連絡先:電話 06-6374-6041 ファックス 06-6371-9962
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第24回CHAMP例会のお知らせ

●日 時:2006年9月23日(土、祭日) 12:00〜15:00 (昼食後、例会議事を行います)
(今回は祭日になっていますのでご注意ください)
●会 場:中国料理「新橋亭」新館(新橋亭本店から約100m虎ノ門寄り)
東京都港区新橋2-4-2
電話:03-3580-2211 FAX::03-3580-2002
●プログラム
・ 昼食
・ アメリカよもやま話 山本代表
・ 会員スピーチ:「日本の木はこれからどうなるか」山田 稔氏
・ 各グループ近況報告
・ その他議事
●会 費:¥3,000 (当日会場で申し受けます)
●交通案内:JR、地下鉄銀座線、都営浅草線「新橋駅」より
虎ノ門方向へ向かい徒歩約5分
● 出欠連絡:下記用紙にて、9月15日(金)までにFAX又は郵送にてご返信ください。

・送り先:〒160-0022 東京都新宿区新宿5-14-3-401(Fax 03-5362-5104) CHAMP本部

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写真1:
明石海峡大橋を望む展望台にて。
ここでも CHAMPの存在をプラカードでしっかりPR。
  写真2:
最高齢のCHAMP会員片山さんを囲んで昼食会。
お歳に似合わぬ旺盛な食欲に驚かされました。
 
 
写真4:
今でも残る残雪を掘ると、ブナの赤ちゃんが生まれていました。
  写真5:
「これがブナの赤ちゃん、ブナのモヤシとも言います。よく見てください」とガイドをつとめるマタギの工藤さん。
 
 
写真6:
ブナの寿命は300年近いと言われます。この樹は何歳?
  写真7:
銀竜草(ギンリョウソウ)・・キノコではなく、落ち葉などから養分を摂る腐生植物。普通10本以上がまとまって生える。
葉緑素はなく白色。茎の先に筒状の花を下向きに1個つける。
 
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