目  次
山本代表のメッセージ
2011年CHAMP納涼会
CHAMP第39回例会報告
関西支部9月例会報告
各グループの活動報告
英語を共に学ぶ会 俳句の会(関西支部)
海外を見てみる会:ヨーロッパ四都市めぐり特集 健康と栄養を学ぶ会
・コーラスを楽しむ会 ゴルフを愛する会
男子厨房に入る会 東京探訪の会
CHAMP忘年会のお知らせ
特別寄稿 「琥珀色の眼をした兎を読んで」:宮尾 賢
編集後記

本年5月に発足した東京探訪の会も第3回目を迎えました。10月24日(月)の昼下がり、今回の催し「東京の堀めぐり」の集合場所、源森橋のたもとに来てみると、橋の上には東京スカイツリーが目の前に迫っています。幸い心配された雨もあがり、青空がのぞいてきました。早速、橋の真中に全員集合、出発前の記念写真を撮りました。 第3回東京探訪の会 10月24日(月)実施


 山本代表のメッセージ
Dear CHAMP Members and Members to be:

深秋の候、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
2011年は世界各地でこれまでにない自然災害に見舞われた年となり、今この原稿を書いている10月末ではタイ・バンコックの洪水被害が大きく報道されています。こうした災害が起こる度に、世界経済がいかに相互依存しているかを痛感しますね。

世界人口が70億人に到達したことも大きな話題となっています。諸国の人口が増加する中、日本の人口は減少状況にあります。65歳以上の人口比率が23%というのは先進諸国では最も高く、社会的なインパクトが大きい事象ですし、シニアが担う役割と責任の重要さを感じる毎日です。

チャンプは2012年3月に設立15年目を迎えます。主に関東、関西の会員を含めて総勢200名の組織ですが、会員一人一人がそれぞれ素晴らしい経験と知識を持ち合わせた個性豊かな集団です。特に、近年の活動会の躍進振りは目をみはるものがあります。楽しい活動会はチャンプの魅力の一つですし、参加される新しい方達にチャンプを判っていただく貴重な場となっています。

設立15年のチャンプに、2012年には大きなチャレンジを提案します。
活動会を通して、自己啓発と会員間の経験と知識の分ち合いは大いに達成されていると思います。 その分ち合いの輪を広げて、チャンプのもう一つの目標=社会への貢献に更に力を貸していただきたいのです。既に各々の地元で様々な貢献をされている会員が多くいらっしゃいますが、各人の時間と余力がある限りで結構ですから、皆様の経験や知識をより多くの人たちと分ち合ってもらえるでしょうか?具体的な第一歩として、湘南台チャンプ本部・チャンプハウスのアカデミー教室やクラブラウンジでのご支援お願いがあります。

チャンプ設立時の模範となったアメリカのAARP(50才以上を対象とする会員3,570万人の全米最大の非営利団体)の主要活動の一つは、会員の能力を活かしたボランティアによるシニア人口の教育・手助けです。パソコン教室などはその一例です。或いはこの年になり恥ずかしくて誰にも聞けない、けれど知っておきたい“常識的”な事を教えてくれる人と場所、または新しいスマートフォンの使い方、健康維持法の教室など、チャンプ会員の皆様が手助けできることが沢山ありますので、ぜひ力を貸して下さい。そして皆様からの社会的活動提案を歓迎します。

昨年9月に発足した12階「クラブラウンジ活用会」のご尽力のおかげで、ピアノが寄付され、チャンプ例会や活動会のミーティングが湘南台で開かれるようになり、チャンプと地元会員の皆様との交流に寄与しています。私は2012年から湘南台をベースに公私ともに活動する準備を整えました。インターネットと35年かけて築いた世界中のヒューマンネットワークのおかげで、日本・湘南台発の活動が出来るようになりました。

12月10日(土)に湘南台チャンプ本部で総会・忘年会を開きます。コーラス活動会の皆様が練習を重ねて発表準備して下さっています。関西支部は12月16日(金)芦屋のメゾン・ド・ジル芦屋で開かれます。本号巻末のご案内をご参照下さい。再会を心から楽しみにしています。

Best wishes,
CHAMP代表 山本儀子
Noriko Yamamoto
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2011年CHAMP 納涼会
2011年8月9日(火)17:00〜20:00
恒例のCHAMP納涼会は8月9日(火)17:00から湘南台チャンプハウスのクラブラウンジで開催された。

今年は例年にも増した54名という多数の出席者を得て盛会であった。ソファの置かれたラウンジ、ダイニングエリア、和室、更にはルーフテラスまで人が溢れ、歓談が弾んだ。
日頃の練習の成果をお聞かせしようと、コーラスグループの皆さんが「翼をください」以下4曲を披露した。続いて、今年の納涼会のハイライト、奥田美代子さん(会員)による薩摩琵琶の演奏が行われた。

レパートリーは薩摩琵琶のスタンダード曲「祇園精舎」と「春の宴」。嫋々たる琵琶の調べに乗って奥田さんが謡い語る優艶、哀切な言葉に全員がうっとりと聞き惚れた。
奥田さんは多年にわたり、薩摩琵琶に精進されているとのことで、演奏が訴える力の強さにむべなるかなと感じ入った。
(宮尾賢 記)
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第39回CHAMP例会
2011年9月24日(土)12:00〜15:00
第39回CHAMP例会は9月24日(土)、50名の出席者を得て湘南台チャンプハウスのクラブラウンジで開催された。例会に先立って同じビル内にある「宗平」で昼食を楽しんだ後、場所を移して議事に入った。

●安斉運営委員長より新入会員とゲスト紹介
最近入会された会員(坂根信義さん、古宇田ルシアさん)と、ゲストとして参加された千坂晴信さん、濱口三重子さん、松沢和子さんを安斉運営委員長が紹介し、各人から挨拶があった。(その後、千坂さん、濱口さんは入会された)

●アメリカよもやま話 山本代表
自己紹介
昨年後半から、新入会員が増えているので、この機会に改めて私の自己紹介をさせていただきたい。私は北九州の門司に生まれた。自分のこれまでの生き方は父母に負うところが多い。特に、朝日新聞記者だった父は理想主義者で教育熱心で厳しい経済下にアメリカ留学の費用を出してくれた。又、常に「地球人になれ」国境を越えて考える人間になれ、と教えられた。母からは“七転び八起き”、“災いを転じて福とせよ”という精神を授けられた。CHAMPを創って15年になるが、会員の皆さんの自分自身の啓発向上と世の中に何らかの貢献を果たすべく頑張っている。

アメリカは衰退するか

最近日本でもアメリカでも、アメリカという国の将来について悲観的見方をする人が多くなった。現在、アメリカ人の半分が、アメリカ経済は二番底に陥ることに不安を持ち、三分の二がアメリカは国として間違った方向に進んでいると心配している。かつてアメリカ人の特徴であった民主主義の押売りをする人が最近少ない。アメリカ経済はテクニカルには景気後退とは言えない(景気後退の定義は2四半期にわたりGDPがマイナスになること)。むしろ現状は「国民としての自信の後退」(Recession in Confidence)ということだろう。その原因は何といっても一向に改善しない9.1%の失業率である。建設業だけで見ると全米で23%、カリフォルニア州では何と50%にのぼる。年間GDPは 15兆ドルだが、軍事費に1兆ドル、医療費は2.3兆ドルとなっている。これらの費用を賄うために多額の国債が発行されている。財政再建の方策として与党民主党は高額所得者への増税、大きな政府による福祉政策を説くが、野党共和党は徹底的に減税による経済活性化を主張し、妥協点が見えない。こうした状況の中から、厭戦思想が生まれる。

しかし、悲観論ばかりではない。最近読んだ「Next 100 Years」(次の100年)という本によれば、人口、資源、土地という経済発展に重要な要素から考えて近い将来アメリカは必ず世界のリーダーとして復帰するという。アメリカの強みは何といっても一度失敗しても必ずやり直しのチャンスがあること、そして多様な民族や文化を許容することにある。

ステイーブ・ジョブスのスタンフォード大学でのスピーチ
最近、会員の新井さんからアップルの創業者スティーブ・ジョブスが2005年、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの原稿をいただき、一読して感銘を受けた。ジョブスはこの中で、@点を結びつける(Connecting dots) A愛と喪失(Love and Loss) B死(Death) を説き、結論として常に貪欲であれ(Stay hungry)、常に愚かであれ(Stay foolish) ドグマにとらわれるな、と述べている。

●会員スピーチ 「男の居場所」 茂木 雄さん

 本題に入る前に先ず自己紹介をさせていただく。私を支えている三つの輪がある。先ず最初はキャリアである。学校を出てIBMに入社し20年勤務した。その後、ジョンソン&ジョンソン9年、アメックス7年の勤務を経て、日本DMBの社長を勤めた。現在は再就職支援のカウンセリング、タイ国のエイズの子供たちへの支援の仕事に従事している。それ以外に二つ目としてYMCA、キリスト教会を通じてのボランティア活動で、これは60年続けている。第三の輪は専門教育で心理学を中心にしている。

中高年男性に悲哀(キャリア・デベロップメント・カウンセリングの現場から)
  キャリア・デベロップメントといえば、リストラに遭った中高年男性の再就職のカウンセリングが主体となる。リストラされた人たちは失うものが四つある。タイトル、仲間、収入それにストレスである。500人にのぼるカウンセリングを行ったなかで、今がハッピーだと言った人は5人だった。ある商社マンの事例をお話したい。この人は商社の第一線で仕事面でも私生活面でも苦労の多い分野でばりばり仕事をしてきたが、一方的に会社からリストラを通告された。涙を流しながら彼が語ったことは、リストラされて自分は@物理的空間、A家族、B時間という三つを失ってしまった、ということ。

「男の隠れ家」としての居酒屋昨今
  アメリカの家庭なら男の居場所、あるいは隠れ家といえばDENと称される片隅のコーナーがそれに当たるだろう。住宅事情が異なる日本ではさしずめ居酒屋のイメージが頭に浮かぶ。私はよく「居酒屋人事管理論」という言葉を使うが、その意味はサラリーマンにとって居酒屋こそが本音の出る場所であり、人事の要諦はその本音を如何に生かしていくかというところにある。ところで、皆さんは浜松町駅前の杉田屋という店をご存知だろうか。
  この店の客を見ていると、最近、男性が少し減って、女性の客が増えつつある。

「うつ病」発症の典型と危機感
  人事・教育・労務などの実務を経験し、またその関係のコンサルタントをした体験から一つの危機感を持っている。それは近年のITの進展で企業の中でパソコン画面と向き合って仕事をする時間がどんどん増えている。仕事仲間の間で対話が減る傾向が強い。なんでも連絡をメールで済ますようになる。この結果、疎外感が強まり、うつ病を発症する原因となっているようだ。リストラされた人のなかに自殺者や離婚が出てくるのもこの傾向の延長ではないかと思われる。
CHAMPの役割と期待
最近CHAMPに入会して、夫婦で会員間の交流が行われていることに感心した。非常に良いことと思う。趣味とか共通の興味や話題が進むことで、より創造的な活動へ向かうことができる。但し、このように組織としての凝縮度が高まると、新しいものを排除する傾向が生まれるおそれが無きにしも非ずで、その点、これからも常にオープンな性格を失わないでいただくよう希望する。

●十津川村水害への募金
9月初旬、日本を襲った台風12号は紀伊半島に大きな被害をもたらしたが、とりわけ奈良県十津川村は村内各地が分断され被害は甚大であった。大勢のCHAMP会員が昨年春、熊野古道を訪れたが、その際、十津川村の皆さんには大変暖かいおもてなしを受けた。十津川村観光大使を勤める松村さんの呼びかけで、例会の席上、出席者から募金が行われ、11万円余りが集まった。この募金は後日、山本代表の名前で十津川村村長に贈られた。

(宮尾記)

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関西支部9月例会 2011年9月22日(木)


9月の関西支部例会は9月22日(木)18:00から大阪・本町の「味吉兆 ぶんぶ庵」で開催された。ここは吉兆の創業者湯木貞一がただ一人、吉兆を名乗ることを許した弟子が開いた店である。出席者は総員8名。

最初に山本代表から恒例の「アメリカよもやま話」があった。話題は
@アップルのCEOスティーブ・ジョブスが健康の理由で退職した。彼が2005年、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを最近読んで感銘を受けた

Aアメリカ国民はイラク、アフガニスタンと二つの戦争に疲れて厭戦気分が蔓延してきた、他国に民主主義を押し付けることにも嫌気がさしているようだ

(山本代表のアメリカよもやま話参照)

B来年は大統領選挙の年だがオバマ大統領の再選には疑問符がついている。日本と同じように議会上院では野党共和党が優位で、ねじれ現象に苦しんでいる。

木下からは吉田松陰の人物像について話した。幕末の日本は幕府の体制が行き詰った中で、一人の卓越した松蔭と言う人物が自ら何とかしなければ、という強い自覚を持って行動し、人材を育成し、世の中を変えた。
(木下正二郎 記)

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各グループの活動報告(50音順)
英語を共に学ぶ会
第130回 7月23日(土) 10:00 〜 12:00
 場所:港区生涯学習センター205室 出席者:10名 レポーター:小林志郎さん
 テーマ:パナマ運河

  第2パナマ運河建設委員会の日本政府代表を務めた小林さんがパナマ運河について解説してくれました。現行パナマ運河建設はレセップスが最初に手掛け黄熱病やマラリヤで45,000人の死者を出して1880年に失敗した後を受けて米国が1914年に完成させました。レセップスが成功したスエズ運河は両サイドの海水面水位が同じですが、パナマは太平洋側とカリブ海側は水位に高低差があり、両者の間の距離が約80kmです。中間に琵琶湖程の人工湖(ガツン湖)が作られ、両サイドの運河に各3段階のロック・ゲート(閘門)があり、船が入ると湖の水を入れて3つ水門を上がり3つ下がる構造で水位高低差を解消しています。通過に約1日を要します。
  交通量の増大及び船舶の大型化に対応するため第2運河建設計画が1985年米国、日本、パナマの3国委員会で始まり、2006年に計画完了、2007年工事着工、2010年で24%進捗、2014年に完成予定になっています。小林さんの計画に携わった当事者ならではの貴重な話を聞くことができました。8月は毎年夏休みとし例会は持ちませんでした。

第131回 9月24日(土) 10:00 〜 12:00
  場所:湘南台CHAMP本部アカデミー室 出席者:14名 レポーター:山田伸代さん
  テーマ:皆で出し合った英語取って置きの表現(V) 

  ほぼ1年前に、メンバーそれぞれが英語と接する中で、これはと思った表現を持ち寄って
紹介しあうのは面白いのではという意見が出され、皆さんの賛同を得て、山田さんがまとめ役を買って出ていただき実行に移しました。蓋を開けたら活動メンバー大半の方が投稿され予想以上の件数になりました。これを第1回昨年12月4日、第2回1月22日の例会で投稿者が発表・説明を行いましたが消化しきれず約1/3残した状態で一端保留にして後日に先送りし、別のテーマでやることにしていました。その直後東日本大災害が発生し、地震や原発問題を取り上げていましたがこれらのテーマを一応収めて、保留されていた英語取って置き表現をパートVとして実施し今回で完了することができました。

(高橋嗣雄 記)

連絡先: 高橋嗣雄 自宅 03-3605-6937 mail: Taka-tsu@adachi.ne.jp
  中村 敏 自宅 04-7185-0138 mail: sanakam628@yahoo.co.jp
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CHAMP俳句の会(関西支部)
著名な俳句の会『船団』に所属されている角田悦子さんがCHAMPに入会され、CHAMP句会ができて4〜5年になりますが、以来毎月一回句会を開いています。メンバーは6〜7名ですが、なかなか全員揃うのは難しく、最近では4~5名が常態になっていますが一人でも多くの参加が得られるように頑張っています。

句会では1カ月作り溜めた句から3句自選し句会に出します。句作りも大変で句会が迫ると作句に苦労するメンバーもいるようです。また少し多くできても自選3句に絞るのもまた難しく苦労するところです。
句会では夫々メンバーの句をバラけて誰の句か判らないようにして清記し、各メンバーはその出された句の中から自分の句を外して3句を選びます。
そして選んだ句の何を好いと思って選んだかの理由を披露します。この選定した句を言葉 に整然と表現するのもなかなか難しいものです。

難しいの連発ですが、頭の体操には好ましいものです。俳句を作るということは季節の事象を注意深く見るようになりますし、昔から日本人はその季節感を美しい言葉(季語)で表してきました。
それらの季語を知ることにより古人の感性に感心するとともに日常の生活、振る舞いにも活かしたいと思う次第です。最近の句会より秀句を2〜3句披露します。

“虫干しや忘れし服のそよぎたる”
“赤月の朧気なるや盆の宵”
“栗の香や北上川の朝ぼらけ”
“鰯雲ピアノの蓋が閉まってる”

(辻嘉和 記)
 
海外を見てみる会・・・ヨーロッパ四都市めぐり特集
編集担当者 宮尾のまえがき:今年の海外を見てみる会の催しは、「ヨーロッパ四都市めぐり」と銘打って、コペンハーゲン、パレルモ(シチリア島)、ヴァルス(スイス)、アムステルダムを周遊し、新しい住宅プロジェクト見学、観光など2週間にわたり多彩なスケジュールをこなしました。以下は参加した皆さんの紀行文です。

コペンハーゲンの思い出  宮下えり子さん

人魚姫の前にて
今回の旅の最初の国は成田から直行でデンマークのコペンハーゲン。 1日目の午前は、Hop on,Hop off” の2階建ての市内巡回バスで見どころを一巡り…。小雨の中冷たい海風に寂しげに佇むアンデルセンの人魚姫などを見て下車。再びバスで運河に面したカラフルな木造家屋が建ち並ぶカフェでランチを…。一同地ビール片手にニッコリ!
(右:人魚姫の前にて)

午後はBIGと云う新進気鋭の建築集団に依る郊外のニュータウンに建設された集合住宅を視察。全体が8の字形態で、屋上庭園を有するプロジェクト・エイト(8)徒歩や自転車でも各住戸に入れる斜面アプローチと専用パティオを持つ創造性豊かな集合住宅で、ダイナミックな発想に感銘を受けました。

デンマークは自転車大国。重厚な石造りの大型デパートや北欧ブランドショップが立ち並ぶ通りには、はば1メートルほどの自転車専用レーンが有ります。かなりのスピードで疾走して行きます。危うく自転車に引かれそうになりました。

BIG設計事務所の設計した「プロジェクト8」
クロンボー城の前にて

3日目は列車で50分程のハムレットの舞台となったクロンボー城へ。
快晴の中ヘルシオ駅に着き目の前に世界文化遺産の16世紀北欧ルネッサンスの城が見えました。海を従えた姿は堂々として格調高く美しい。城内から対岸に目をやるとスエーデンがくっきりと見え、海を睨む大砲が残っていました。城内の絵や調度品は華やかでしたが教会の地下には兵舎や地下牢が在りひんやりと湿っぽく説明を聞いている内にその時代が蘇り少し怖くなりました。ハムレットの様な物語がこの城で誕生したのも分かる様な気分になりました。来る時と違って城を出た後は少しメランコリーな気分になって居ました。

パレルモとアグリジェントを訪れて  宮尾賢

遺跡ガイド、クラウディオさんを囲んで
モンレアレの修道院回廊前にて

最初の訪問地コペンハーゲンの日程を無事終えて、一行は10月8日、ミラノ経由でシチリア島最大の都市、パレルモへ飛んだ。市内へ向かうタクシーの窓から眺めるシチリアの山々は日本と違って緑少なく、岩肌が荒々しい。ホテルは市の中心Quattoro Canti(四つ角)の近くでどこへ行くにも至便。

夕刻、市内散策、すぐ近くのカテドラル(大聖堂)を見学、シチリア島を支配したローマ、ノルマン、アラブの影響を受けた壮大な建物。旅の楽しみの一つ、夕食はCasa del Brodo(ブロドの家)へ行く。この地で四代続いてブロド家の家族が経営する老舗レストラン。伝統的シチリア料理と地場のワインを堪能する。味もさることながら家族、従業員一体のきびきびしたサービスが快い。お一人様約40ユーロ(約4200円)のお勘定に更に感激。

第二日は専用バンで南へ約120kmのアグリジェントへ向かう。シチリア島南岸、地中海に面したこの地は紀元前4〜5世紀、ギリシャ人が建造した神殿、霊廟などの遺跡で知られる。地中海のマリンブルー、南イタリアのスカイブルー、良く保存された石造りの神殿のブラウンが見事に調和している。我々が見学し終わった途端、激しい雨となり、何とも幸運であった。

第三日、パレルモ観光の目玉、Palazzo Dei Normanni(ノルマン宮殿、現在はシチリア州政府の議事堂)、Cappella Palatina(パラティーナのチャペル)、更にパレルモから8km離れたモンレアレに建つDuomo(大聖堂)と付属する修道院を見学。いずれも内部のモザイクの美しさが印象に残った。パレルモ最後の夜はホテル4階のレストランAl Tettiの優雅な雰囲気と窓からの眺めを楽しんだ。

テルメ・ヴァルスにて 辻嘉和さん

コペンハーゲン、シチリア島に続き3番目に訪れた地はスイスの南東部に位置するヴァルスVals。
一般的にはあまり名の知られていない人口1000人程の3000m級の山々に囲まれた小さな村ですが近年は知る人ぞ知る地となっています。それはスイス人の建築家ペーター・ツンドーが設計し、1996年に建てられた温水スパ施設テルメ・ヴァルスTherme Valsが注目を集めているからです。

このスパはこの地で産する美しいグレイ色の花崗岩を使った直方体の構成になるシンプルでモダンな建築であり、この地の素材を使ったことで周りの自然景観と違和感なく溶け込んでいます。私達もここに3泊し、天候にも恵まれ、スイスらしい景観の中でこの施設を満喫しました。

ご存じのようにヨーロッパのスパは日本の温泉のように熱い湯を楽しむというより、微温い水に体を沈めては、長椅子にゆったりと横になり景色を眺め、陽を浴びたり、読書したりと将に心身を休めることに供する施設となっています。日本の温泉地もこのような施設となればと思った次第です。

ただ唯一難を言えば、施設の中の表示が殆どなく、更衣室に入っても男女の部屋の区別が判らず、また内部の各部屋にも表示がなく大変戸惑ったことです。私達全員がこの不親切を話題にしました。当然素晴らしい建築であってももう少し表示にも配慮がほしいと思った次第です。確かに欧米では列車も発車ベルもなくスーと出て行くように一般的に必要以上に表示は抑えられているように思います。そのことで騒音が省け、美しい視界が得られ心身の休めとなるとともにその分頭を働かせ自身で確認するという脳の活性効果も否めません。逆に日本では建築家やデザイナーの創作イメージを勝手に毀すような表示の張り紙をべたべた貼りつけるといった表示の氾濫となっているような状態も困ったものだと思います。

いろいろ心に感じさせてくれたヴァルス、エレガントにリラックスさせてくれるところはそうはないと思います。是非CHAMPのみなさんもヴァルスを訪れることお勧めします。
(辻 嘉和 記)(スケッチは辻さんの作、いずれもアルプスに囲まれたヴァルス村風景)

運河の街アムステルダム  長部由美子さん

10月14日予定を1時間遅れてアムステルダムに着きました。17世紀に黄金期をむかえた此の街はどこへいっても歴史を感じさせ現代まで良く保存されている美しい街でした。

●東京駅のモデルになった1889年完成の中央駅。
まず駅前広場の自転車の多さに驚きます。日本と同じ横断歩道のサインのある車とトラム(電車)のレーン次に長方形の石が一文字に敷かれている自転車専用レーン、自転車も一方交通です。その手前が歩道になっています。

●Villa Overgooi Almere(新しい埋め立て地の一つ)に建つ5戸のコレクティブハウス
このプロジェクトの設計事務所NEXTを訪ね当事務所が携わった世界中の色々なプロジェクトのプレゼンテーションを受け、アムステルダム風ヘルシーで豊かなランチを御馳走になり車で新市街に移動し現場見学と住人のお宅を拝見、お話しを伺いました(上の写真)。
5戸全てのLDのテラス窓は運河が見える広い庭に面して計画されている。同じスペースにそれぞれの希望のデザインで計画され仕上げもまったく違っています。

●素晴らしいレモン絞り発見

長部さんお気に入りのレモン絞り

アムステルダムで最初の夕食はホテル・アムステルダムのレストランで、せっかくですからニシンを注文。レモンをお願いしたら出てきましたレモンが左のようなものでした。透明アクリルで出来た美しく、かわいらしい機能的な道具に大感激。翌日デパートを探し回りましたが見つからず昨夜のレストランに戻りどこで売っているかたずねましたらこの店のオリジナルとのこと(?)お願いして分けていただくことが出来ました。

●美しい運河沿いの風景
運河沿いの街はとても美しい。昔の豪商の館であったとか。
一軒一軒の破風の形状が本当に個性的です。運河を横切る橋も色々な形があり見ていて飽きません。どこも絵になる街です。


運河に面したアムステルダムの古い町並み
有名なつり橋の前にて

 

幹事: 山本儀子 Tel: 090-5753-4702 (日本国内のみ) Email:glinc@glinc.com
  長部由美子 Tel: 03-3466-2241 Email: osabe@onyx.dti.ne.jp
  立石祥子 Tel: 044-455-0653 Email: tateishi_ma@tempo.ocn.ne.jp
 
 
健康と栄養を考える会

今年9月24日(土)付日経記事の中で、「ガンの原因にもなるし、予防にもなる。食生活の選択がその分かれ道になる」との表題で、元国立ガンセンター研究所免疫部長渡辺昌さんと某企業代表の対談が掲載されていました。対談の結論は“旬のものを野菜は1日350g、果物は100gを目安に、米は玄米、おかずは豆・ゴマ・卵・乳類・ワカメ・魚・シイタケをまんべんなく食べ過ぎないように摂るのが良い。”でした。

「健康と栄養を学ぶ会」は、チャンプ会員で分子栄養学が専門である原田博士が講師を務め、毎回テーマを設定し(例:生活習慣病の予防など)人体各部の働きから解きほぐし、食生活ではどのような食物と健康補助食品をとればよいかを解説していただいております。
健康維持に興味と関心のある方々のご参加をお待ちしています。
  (永井 記)

7月28日(第4木):皮膚が老化(シミとシワ、カサカサ)するのは何故か?の解説で、概略は次の通りです。/年を重ねてくると顔も日焼けして黒くなったり、シミが出来たりして老化が進んでくる。老化をおこす元は紫外線(UV)で、その中でも短波長のUV−B・Cが強いエネルギーをもっていて、皮膚に活性O2をつくって障害を起こすことが知られている。

  シミは老化色素の一つで、リポフスチンという名前の顆粒である。UVによって生じた活性O2は顔の皮膚の細胞膜を構成している不飽和脂肪酸(LH)を酸化する。そして酸化されたLHは過酸化脂質(LOOH)になる。過酸化したLOOHはゴミとして細胞外に出され、その後釜に新しいLH が入ってくる。 LHであれば手近にあるありあわせのもの何でもよいわけだが、出来れば有用な不可欠脂肪酸(3種類ある)が入ってくることが望ましい。そうすればいざという時これを利用することが出来るわけである。このリポフスチンを分解するにはセレン酵素が有効だとされている。

  シワ  タンパク質の中にコラーゲンがあるが、人体をつくっているたんぱく質のうち3分の1はコラーゲンである。これは皮膚にも沢山あって細い糸の三つ編み構造になっている。この三つ編みの所々がくっついて丈夫なつくりになっている。皮膚の場合いくつものコラーゲンが4分の1づつずれて並んでいるが、コラーゲンの端の方で隣のコラーゲンと橋かけになって整列している。そこに活性O2がくると隣のコラーゲンとの間に架橋結合がやたらと出来てくっついてくる。そうすると靴などは動物の皮をなめしてつくられたものだが、なめすというのは薬品などを使って架橋結合をたくさんつくることである。生の皮だと架橋結合が少ないのでゆるくて柔らかい。これに人工的に手をくわえ結合を増やすと丈夫で硬い皮になる。でも靴などは長く履いているうちにシワが出てくる。同じように顔の場合も長い間UVに晒されているうちに次第にシワが寄ってくる。そうするとこのシワは何とかならないかということでいろいろ工夫が試みられている。その試みは新しいコラーゲンをつくって皮膚に導入するというもので、アテロコラーゲンという両端をカットしたコラーゲンを加えてつくられたローションが実用販売(メグビー製)されている。

シミやシワも活性O2のしわざだとすれば、老化の元凶は活性O2であるといえよう。その一番手近な例は、早老症(プロゲリア症、ウエルナー症)に見られる。普通の健常者は活性O2を除去する酵素を体内に持っている(40歳を過ぎると次第に減ってくる)が、早老症の人は生まれつきこの酵素が少ない。その為いずれも早期に発病し顔も体もどんどん老化し、リポフスチンも多くでき動脈硬化も進んで早死にする。

  次に皮膚のカサカサであるが、これはUVも関係ないわけではないが主に栄養の問題になる。人は若い時(特に赤ちゃんなど)は総じて瑞々しい肌をしている。それが年を重ねてくると皮膚が乾いてカサカサになってくるのは何故か? 皮膚の奥の真皮には水をためるような仕掛けがある。その仕掛けは水をたっぷり含める脱脂綿のようなものに譬えられる。これはGAG(グリコスアミノグリカン)というものである。これはプロテオグリカン集合体といってもよいものだが、真中にヒアルロン酸という心棒があってその両側にたくさん(140本くらい)のプロテオグリカン(PG)をくっつけている。1本のPGは真ん中にコアとなるタンパク質の棒があってその両側に植物の葉脈を思わせる多糖体を沢山くっつけている。多糖体には長、短のものがあって長いものはコンドロイチン硫酸、短いものはケラタン硫酸という。これらの多糖体はヒアルロン酸もそうであるが、ブドウ糖のような糖がたくさんくっついたもの(これを糖鎖という)である。この糖鎖をつくるには何が必要か? というとこれは栄養の問題になるが、実はビタミンAである。ブドウ糖をつなげて糖の鎖をつくるのは酵素の働きでそこにビタミンAが必要になる。そうすると今、新聞紙上にも沢山の商品が出回っているが、これらのものを飲んでいれば瑞々しい肌が得られるのであろうか?グルコサミン加工食品(カニ、エビ由来のものやサメの軟骨抽出物)をとってもこれらのものが体内に入って実際に糖鎖をつくって働くためには酵素の手を借りなければならない。つまりビタミンAを摂らないで瑞々しい肌を望むのは無駄だし、皮膚がカサカサになっても文句は言えないということになろう。

8月25日(第4木) お笑い(末広亭)と暑気払い
(右の写真、四谷 クラブ・カトレアB1)

9月22日(第4木):テーマは骨の老化で、今回は特に腰痛と関節炎を取り上げ、また女性に多い骨粗鬆症の問題にも触れました。
概略は次の通りです。/人間は他の動物と違って2足歩行をするようになって腰痛とか関節炎という悩みを抱えるようになった。その代わり開放された両手と頭脳を使って様々な文明を築いてきたのだから、腰痛はいわばその代償ともいえよう。
腰痛も関節炎も骨と骨との間でクッション役をしている椎間板や軟骨がすり減って、骨が変形してくることが原因となっている。従ってすり減った軟骨を再生できれば問題は解決する。骨の再生(補修)には時間がかかるが、必要な材料さえ十分に与えてやれば不可能ではない。
軟骨はコラーゲンというタンパクが基盤になっておりそこに保水性のあるプロテオグリカンという糖タンパクが詰め込まれてできる。その上にCa(カルシウム)がくっついて軟骨が出来るが、それにはグラタンパクというたんぱく質の接着剤が必要となる。
つまり骨の基盤になっているのは体積の半分を占めるコラーゲンであり、これをつくるには先ずタンパク質とビタミンC、プロテオグリカンをつくるにはビタミンA 、グラタンパクにはビタミンKが必要となる。このようなお膳立てが揃った上でCaの出番となる。これらの栄養を十分に与えることが第一で、次に骨の石灰化(Caの沈着)を進めるには重力による加圧(これにはウオーキングが有効!)が必要になってくる。

  老化した骨の再生は出来ないというのがこれまでの医学の常識であったが、骨のDNA さえちゃんとしていれば、後は栄養の条件を十分に整えてやることで不可能ではないというのが 新しい栄養学の立場といえる。
骨粗鬆症の対策も軟骨の場合と同様で、まずタンパク質が基本となる。高齢化してくると骨からCaが抜け出すのを防ぐ女性ホルモンが減少するため、骨からCaを引っ張り出す副甲状腺ホルモンの方が優勢になってくる。
つまり副甲状腺ホルモンの独り舞台となるため、血中のCaイオンが下がる度に骨からCa抜けていきスカスカになっていくという筋書きである。これにはCaパラドックスという現象も見られ、動脈硬化とセットになっている為Caの摂取不足は二重のリスク(痛み)を伴うことになる。ではCaさえ摂っていれば問題はないのかというとそうでもない。
適度の日光浴も必要なので、これにはUVに当たることで皮下のコレステロールをビタミンDに変えるという働きがある。このビタミンがないとせっかく食物から摂ったCaを小腸から吸収できないし、骨への沈着もままならない。
という訳でコレステロールはビタミンDや女性ホルモンの原料にもなっており、人体にとって無くてはならない貴重な食材といえよう。なお、コレステロールの給源としてお奨めできる最高の食品は卵である。

(原田 記)

幹事:永井邦朋 Tel/Fax 03-3422-4122 Email: nagai-kunitomo@nifty.com
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コーラスを楽しむ会
納涼会での演奏は“夏の日の贈りもの”で好評の内で終了。

さてこの次はルーテル東京教会大会堂の素晴らしい音響効果の中での演奏をと張り切っていましたが、この程教会側から協会内でのコーラス練習は遠慮して欲しいとの通告を受け、暮れの恒例大会堂での演奏会も中止となってしまいました。

演奏会の中止は兎も角、練習も使えないとなると早速次回からの練習もアウト。急遽古川から使い慣れている荻窪のカフェクラブ「石橋亭」を9月、10月の定例練習会場としてキープ出来て事なきを得ました。

更に中林さんからの伝手で大久保に在る本格スタジオもキープ、11月の練習はそこで行うことに決定しました。日時、場所等の詳細は、中林さんからメンバーの皆さんへご連絡されますが取りあえずは下記の通りです。

日時:
・11月11日(金)18:00〜20:00
・12月2日(金)18:00〜20:00

場所:何れも“atelier AWA”新宿区百人町2−24−17
次の目標は12月の忘年会です。今のところ僅かな練習の日取りで迎えなくてはなりませんが演奏曲目は、“荒野の果てに”“きよしこの夜”“マイバラード”“Sing Along”“Peace in Harmony”を予定しています。
このところメンバーの質も量も急激にアップしているとみられますので、何とか皆様のご期待に応えられるコーラスがご披露出来ると思います。
乞う!ご期待!!です。

(古川 記)

連絡先:
古川 春生 E-mail:furukawa-h1816@ab.auone-net.jp Tel & Fax:03-3332-3789
上野田鶴子 E-mail:uyenot@jcom.home.ne.jp Tel:03-3334-9858 Fax:03-3334-9858
中林 由行 E-mail:nakayokki@y9.dion.ne.jp Tel:03-3490-0648 Fax:03-5436-6032

 
第4回 CHAMP懇親ゴルフコンペ開催
2年前より始めた懇親ゴルフコンペを9月28日(水)自然豊かな西多摩はあきる野市にある立川国際ccで開催しました。当日は最高の秋晴れに恵まれ会員間の懇親を深めながら 一日楽しく過ごしました。

過去3回はいずれも昭島市にある昭和の森でやっていましたが今回は気分転換も兼ねて小生の
ホームコースでやりました。

ゴルフは「昔取った杵づか」という人は結構多いのですが現在はやらないと言う人も多くて毎回参加者集めに少し苦労しています。しかし今回は新入会員の古川毅さんと草野興芳さんの参加もあり山本照子さんと長部由美子さんを含め、女性2人、男性7人、合計9人、3組でやることが出来ました。

このコースは多摩川のそばに位置し老若男女が楽しめる美しい丘陵コースであります。
ラウンドしたあとはゆっくりとお風呂に浸かって疲れをとりなごやかな雰囲気の中で表彰式もかねて懇親パーティを開きました。

コンペは18ホールの内、12ホールを隠しホールとしてそのホールで打った回数を基準に
ハンディを決める新ペリア方式で行いました。
優勝は運よくハンディに恵まれた小生、2位は常連の安斉さん、3位は初出場の古川さんでした。
栄えある??ブービー賞は原田さんが射止めました。
いつも参加いただく山本儀子代表はどうしても都合がつかず不参加でしたが
次回は必ず参加いただけるよう計画したいと思います。
CHAMP会員の皆様、是非ゴルフのほうにも参加下さい。
お待ちしております。

幹事 安斉洋一 Tel: 03-3480-2850  Email: anzai@oak.ocn.ne.jp
森田宏次(記) Tel:042-5515148  Email: morita-h@t-net.ne.jp
 
水彩画教室

水彩画教室は9月から再開され楽しく、少しづつ向上する為に頑張ります。絵を描き終わった後、作品を並べ皆さんと鑑賞し、先生のコメントを頂くのも楽しいです。昼食を共にし、しばし絵の話、雑談を楽しんでいます。

教室は毎回、第四火曜日です。

幹事:中村峯子 Tel & Fax: 0467-31-8028

 
男子厨房に入るの会

現在、おいしい「食材」を物色中です。食材の予定が立ち次第、また女性のお客様をご招待して、楽しい「男厨の会」を開催致します。

しばらくお待ち下さいますようお願い致します。それとは別に、男性会員のための「お料理教室」の開催を予定しています。これからは、男も自立して生きるために、料理も女房にまかせず、自分で「酒の肴」くらい作れるようにと、思案しています。

講師の先生など決まりましたら、またご案内致します。

(松村正道 記)

幹事:松村正道 Tel: 042-636-6824  Email: cyt01341@nifty.co.jp
中林由行 Tel&Fax: 042-719-5494  携帯 090-4410-4389  Email: nakayokki@9.dion.ne.jp

 
第3回東京探訪の会(東京の堀めぐり)
前野先生の熱心な解説

気になっていたお天気もようやく雨が上がり、薄日もさし始めた10月24日(月)13:00、都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」に程近い源森橋のたもとに総員20名が集合した。橋からは東京スカイツリーが正面に迫って見える。狭い階段を下って船着場へ。CHAMPの参加者20名にガイド役の前野先生を加えて船は一杯となる。全員赤いライフジャケットを羽織ると、いよいよ出発進行!

すぐに隅田川へ出た船は吾妻橋をスタートに駒形橋、厩橋、蔵前橋を過ぎて下っていく。両岸の景観、建物が川面から見ると地上と違った角度で新鮮に見える。前野先生は古い建物、橋などの保存運動の先頭に立って活動されてきた方で、的確な解説が楽しい。例えば、蔵前橋は江戸時代の米蔵が集まった地域にあった広場(蔵前)に近いのでその名が付いたという。従って、土地や橋の名前はそれぞれ歴史や故事が背景にあり、大切にすべきである、と説かれるのが印象に残った。

やがて船は神田川へ入り、柳橋、御茶ノ水、水道橋と馴染深い土地を通り抜けて、新川、日本橋川を経て亀島川へ。日本銀行、三越といった有名な建物がどんどん現れる。再び、隅田川に戻った船は、月島、晴海の埋立地をぐるりと廻り東京湾口あたりまで進む。最後昔の木場を右に見ながら一路、隅田川を遡って、出発点源森橋へ戻る。東京の水運、市街の発展の歴史を僅か2時間半で船の上に座って学んだ楽しい旅であった。

船から下りた一行は浅草観音に参詣の後、源森橋近くの料理店「とんぼ」で懇親夕食会を行い、お開きとなった。この催しには野村一郎さんに準備段階から全面的にお世話になりました。厚くお礼申し上げます。お疲れさまでした! 

(宮尾 記)

幹事:宮尾賢  Tel&Fax: 03-5460-5125   Email: miyaoken@hotmail.co.jp
安斉渥子 Tel: 03-3480-2850  Email: anzai@oak.ocn.ne.jp

 
 
 

2011年CHAMP例会

2011年CHAMP総会と忘年会のお知らせ
●日 時: 2011年12月10日(土)
●会 場: 17:00〜20:00  総会と忘年会
藤沢市湘南台2-12-1 らうらうじ湘南台12階 藤沢市湘南台2-12-1 らうらうじ湘南台12階Tel:0466-42-0023 Fax:0466-42-0024
●会  費: ¥3000 (会場にて申し受けます)
●交通案内: 小田急江ノ島線、相鉄線、横浜市営地下鉄「湘南台駅」下車 徒歩3分
●出欠連絡: 9月17日(土)までにFAX又はMailにてご連絡下さい。
●ご注意: 開催直前に出欠の変更は,必ず前日までに増田さん宛ご連絡下さい
連絡なしで欠席された方は会費を申し受けます。
Tel:0466-42-0023 または 携帯090-4372-7752
●送り先: 〒252-0804 藤沢市湘南台2-12-1
らうらうじ湘南台 1208号 CHAMP本部

Tel:0466-42-0023
FAX: 0466-42-0024
Email: info@champhouse-universal.com


CHAMP関西支部例会と忘年会のお知らせ
●日 時: 2011年12月16日(金)18:00より
●会 場: メゾン・ド・ジル芦屋 芦屋市平田町1-3 Tel: 0797-35-1919
http://www.maisondegill.com
●交通: 阪神電鉄芦屋駅下車 徒歩5分
●プログラム:

アメリカよもやま話 山本代表、その他

●会  費: \12,000 お酒(おいしいワイン)つき
      お酒を飲まない方は¥10,000
●出欠連絡: 12月8日(木)までにFAXまたはメールにて返信願います。
●ご注意: 開催直前に出欠の変更をなさる方は、必ず前日までに天藤さん(幹事)宛ご連絡下さい
078-882-7211または携帯090-8931-0184
●送り先: FAX: 078-882-7213 Eメール:tendo@tendo-associates.com

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琥珀色の眼をした兎(The Hare with Amber Eyes)を読んで  宮尾 賢

今年の夏、「The Hare with Amber Eyes」という本を読む機会があった。あるユダヤ人家族に伝わる根付コレクションの数奇な運命を描いたノンフィクションである。

皆さんは根付をご存知でしょうか。300年の泰平が続いた江戸時代の粋な文化を象徴するのが根付と言われる。武士や町人が帯に挟んだ財布や印籠(薬入れ)などにぶら下げた小さいながら精巧な彫物。堅い木や象牙が素材として使われた。

  19世紀末、フランスでは「ジャポニズム」と称され、日本の美術品(浮世絵、蒔絵など)がブームを起こした。当時の文人、画家などが競って蒐集した(ゴッホの浮世絵コレクションは良く知られる)。当時パリでロスチャイルドと並ぶ富豪、エフルシ一族の当主は美術品コレクターとして有名だったが、日本から輸入された246個の根付コレクションをまとめて買い入れ、ガラスの飾り棚に収めて自慢していた。

  このコレクションはその後、ウイーンに住むエフルシ一族の若者の結婚祝いとして贈られ、大切にされる。20世紀に入り第一次世界大戦、ドイツのオーストリア併合などの疾風怒濤の時代、エフルシ一族もユダヤ人であるが故、ナチスに財産を没収され、一家離散の運命をたどる。

戦後、生き残ったエフルシ家の娘エリザベートは没収された財産を少しでも取り戻すべく、 ウイーンを訪れる。
彼女はそこで思いもかけず、戦火をくぐって生き延びた根付コレクションと感激の再会を果たす。エフルシ家に使えていた召使アンナがナチスの目を盗んで自分の家に隠して保管していたのだった。有為転変極まりない歴史のなかで、人間の善意、忠誠心が厳しい時代にも生き続けたことに私は感動を受けた。同時に、古代ユダヤの王国時代から続くディアスポーラ(流浪)の悲劇を生き抜いていつの世にも民族のアイデンティティーを失わないユダヤの人々の生き方にも感銘を禁じえなかった。

  この本の著者デワール氏はエフルシ一族の末裔で、現在ロンドンに住み陶芸家として有名である。19世紀末パリへ渡った246個の根付はやっとデワール氏の家に安住の地を得た。

この頁の写真はいずれもエフルシ家のコレクションに収められている根付。
中央が「琥珀色の眼をした兎」と言われるもの


 
編集後記

今年は3月11日の東日本大震災に始まり台風12号、15号がまた大きな被害を各地にもたらしました。
更にアメリカ東部へハリケーン来襲、タイのチャオプラヤ川の氾濫、トルコ東部の大地震とグローバル規模で自然災害(一部は人的災害?)が続いています。
地球環境の変化への対処が益々重要になってきました。行楽にスポーツに励む秋、環境問題もお忘れなく。

(宮尾賢、古川春生、川崎正蔵)

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