目  次
山本代表のメッセージ
2014チャンプ納涼会報告
第63回チャンプ例会報告
関西支部9月例会報告
福島・南相馬へ旅して
新連載コラム「私の心のオルゴール」(2)
活動グループからの報告
スケッチ散策会 スピリチュアル懇談会
成熟人の住まいを考える会 東京探訪の会
CHAMP例会のお知らせ
編集後記
イベントカレンダー

10月2日(木)に「谷根千(谷中・根津・千駄木)」を訪ねる東京探訪の会が実施されました。時々小雨の天候でしたが、25名が参加し、日暮里駅⇒朝倉彫塑館⇒谷中銀座⇒森鴎外記念館⇒根津神社⇒東大本郷キャンパス⇒東京ドーム内「和食えん」懇親会、というコースを歩きました。写真は根津神社前です。


 山本代表のメッセージ
Dear CHAMP Members and Members to be:
秋涼の頃となりました。皆様がお元気でお過ごしのことを祈っています。

私は今、このメッセージをテキサス州San Antonioからロサンゼルスに向かう飛行機の中で書いています。サンアントニオは1836年の「アラモ砦の戦い」で日本の皆様に知られていますが、1848年にメキシコ統治下からアメリカ国土となり、現在は首都圏人口が120万人に近い都市になっています。気候は湿度の高い夏が長く、春・秋・冬が短いところです。地震が無くて、地盤は15cm位掘ると岩層で、テキサス南部都市のようにハリケーンの災害もないそうです。日本は今年、自然災害が絶え間ない年でした。四季の変化は美しい景色をもたらしてくれますが、自然の「力」と「脅威」を痛感させられる時が続きました。

私は仕事上、出張の多い人生を過ごして来ましたが、国内でも国外でも旅に出る時はチャンプのパンフレットを持ち歩いています。機会ある毎にチャンプの会のことを話しますが、いろいろな人達が興味を持って聞いてくれます。アメリカでは世帯主の一人が55才以上でないと住めないAdult Communityが全米に存在します。アクティブな成熟人がそれぞれのライフスタイルを楽しみながら、子供達を育てた後の人生を謳歌しています。彼らの日常生活で共通しているところは、自分の経験や知識を生かして、様々な活動で地元社会に貢献をしていることでしょう。

チャンプ全体として社会的貢献をしてはどうか、という提案が会員数名から5月31日の例会で出されました。そして9月27日の例会で具体的な第1歩として「チャンプの社会貢献活動(ボランティア活動)についての提案」が会員の安田光一さんから提出されました。チャンプ会員皆様の多くは、既に地元やご自身の活動サークルで社会奉仕をされていることと存じますが、チャンプ全体としての社会貢献活動が提案されたことを私はとても嬉しく思っています。

安田さんは10年前に<おもしろ科学たんけん工房>というNPOを立ち上げ、科学離れする子供たちに科学の面白さを体験して科学への興味を引き起こそうと、藤沢市と横浜市内で毎週土曜日に体験塾(今までに750回以上)を開いておられます。

チャンプは1998年3月に正式発足しました。今でこそアクティブな成熟人或いはシニアの活動が注目されていますが、当時の日本ではシニアは社会の主流から外され、もう社会貢献できない存在と目されていました。又、多くのシニア達自身がそう思い込んでいた傾向がありました。チャンプに参加された皆様は、そういう観点からは例外的な考えの皆様でした。ですから16年半経った今、ぜひチャンプ全体としての社会貢献的活動を実践できるようなプログラムを考案して欲しいのです。日本は現在、60歳以上の人口比率は33%、65歳以上は25%です。日本の将来は準会員の皆様を含めて、私たちにかかっていると言っても過言ではないでしょう。子供達の将来を明るく、希望に満ちた時代にするためにも、私たちが活動すべき時だと信じます。

「チャンプの社会貢献活動(ボランティア活動)」についての第1回意見交換会が、11月27日(木)14時〜16時に湘南台チャンプハウスアカデミー教室で開かれます。多くの会員皆様が出席されて、活動提案をして下さることを願っています(安田さん提案と共にメールで配信ずみ)。

チャンプ関東総会・忘年会は12月6日(土)17:00〜20:00湘南台チャンプハウスラウンジで開催、関西支部は12月10日(水)芦屋ベリーニで開かれます(本号9頁参照)。関東ではチャンプ・コーラスの合唱、関西では会員長田さんとプロ音楽家の共演があります。ぜひご参加下さい。

Best wishes,
CHAMP代表 山本儀子
Noriko Yamamoto
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2014チャンプ納涼会報告
2014年8月2日(土)17:00〜20:00
恒例の納涼会が8月2日(土)午後5時から湘南台チャンプハウス・ラウンジで開催され50名を超す出席者で会場は満員の盛況でした。松村さん、中林さんのお二人が腕を振るった手作りの料理が今年も全員に振舞われ大好評でした。会酣の頃を見計らって、チャンプのコーラスグループが田中美香先生のピアノ伴奏で日頃の精進の成果を披露してくれました。

歌の後は飲みかつ語り、大いに盛り上がって、午後8時お開きとなりました。後片付けにご協力いただいた皆さんに厚くお礼申し上げます。
(宮尾 記)
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第63回チャンプ例会
2014年9月27日(土)12:00〜15:00
年3回のペースで開かれるチャンプの例会も創立以来63回目となる。9月27日(土)チャンプハウスの隣のビルにある「海ぶね」で昼食を楽しんだ後、チャンプハウス・ラウンジに場所を移して例会のプログラムに入った。

冒頭、安斎運営委員長から新入会員村田重章(しげふみ)さんとゲスト山下一郎さんが紹介され、お二人からご挨拶があった。引き続いて、チャンプ会員で湘南マンドリンギターアンサンブルを主宰されている野村和也さんのギターとピアニスト石井秀憲さんによる「ふれあいコンサート」が40分行われた。会場で配られた歌詞カードで全員が馴染の曲の数々をお二人の伴奏に合わせて和やかに斉唱した。

●アメリカよもやま話  山本代表
アメリカ人のテロへの恐れとジレンマ
最近日本でもメディアで大きく取り上げられているISIS(アイシス)日本語訳「イスラム国」に対しアメリカ国民は大きな恐れを抱いている。自国のジャーナリスト2人が首を切られる残虐な行為がインターネットの動画サイトに流された。ISISはアルカイダの流れをくむ組織で
メンバーにはサダム・フセイン時代のイラク軍兵士が含まれていると言われる。オバマ大統領もようやく重い腰をあげて空爆に踏み切ったが、「ISISに対する戦略は持ち合わせない」と失言し、支持率が大きく低下した。「戦争はもう沢山」と思う反面、ISISを放置しておくことの危機感がアメリカ人のジレンマとなっている。アメリカから帰国して日本を見ると、まことに平和な国との感を禁じ得ない。

アリババの新規上場(IPO)
最近のウオール街最大の話題は、中国の電子商取引仲介サイトを運営するアリババのNY証券取引所への新規上場である。9月19日(金)$68で公開された株はすぐに値上がりし$93(約38%UP)の値を付けた。上場により同社は$250億の資金調達をした。同時に、アリババの時価総額は$1708億(約17.1兆円)となり、トヨタを上回る。アリババの株の含み益で、ヤフー株が買われていたが、アリババ上場後は、2日間で、8.2%下落した。投資家はまことにドライなものである。

ナパバレーの地震
カリフォルニア北部にある有名なワインの産地、ナパバレーで8月24日、震度6の地震があった。さぞ家屋の倒壊が多いだろうと想像したが、TVの画面で見ると予想よりずっと少なく、
2X4工法の住宅の地震に対する強さを再認識した。

ミズーリ州ファーガスンの人種差別暴動
セントルイスに近いファーガスンという小さな町で、マイケル・ブラウンという黒人の若者が白人警官に射殺され、人種差別行為に反発する黒人が暴動を起こした。この町の人口は黒人が多いのだが警察官はほとんど白人。被害者は何もしないのに撃たれたと言われる一方で防犯カメラに彼が店で物を盗んでいる姿もあった。「羅生門」のような話である。いずれにしても、アメリカでは、黒人に対する差別による暴動が今でも起こる可能性がどこにでも潜在的にあることを物語っている。

カリフォルニアの水不足
カリフォルニアは元々乾いた地域だが、今深刻な水不足に見舞われている。家庭での水の消費は厳しく制限されているが、大きな水の浪費は農業部門で起こっていて、灌漑での漏水が多いと言われる。

NFL(プロフットボールリーグ)のDVスキャンダル
NFLの選手にドメスティックバイオレンスを行うものが相当いるという噂はあったが、その実態が明らかになり、予想以上に多いことが判明した。ドル箱スーパースターの場合、DVはひたすら隠されて来たが、今やソーシャルメディアを介して公衆に晒され、リーグ側はその対処を迫られている。

ホームデポで5600万の個人情報流出
アメリカ最大の消費者&業者向け建材店チェーン「ホームデポ」で最近、5600万件のクレジットカード情報が流出した。一度、登録されたらあらゆるカード情報が流出するリスクにさらされていることになる。

トニー・ベネットとレディ・ガガのアルバム「Cheek to Cheek」発売
「霧のサンフランシスコ」で有名なベテラン歌手、88歳のトニー・ベネットとレディ・ガガが組んで「Cheek to Cheek」というジャズアルバムを出して話題になっている。レディ・ガガは
元来ジャズ歌手を希望していたとのことで、このアルバムで本望を達した。

ホワイトハウスへの闖入者
9月19日(金)ホワイトハウスのフェンスを乗り越えて男が闖入した。この男は42歳でイラク戦争に従軍した帰還兵。戦場では忠実に任務を遂行した兵士だが、帰国後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされていた。シークレットサービスの責任問題になっている。

Airbnb(登録すると自宅の部屋を民宿として宿泊客を紹介するサイト)
Airbnbは世界各地に散らばる個人の家で余っている部屋を登録しておくと、宿泊を希望する人と結び付けてくれるサービスを提供している。最近人気が出て利用者が増えている。場所によってはホテル並みの部屋代をとるが、少し不便な場所なら格安で泊まれるので人気が出た。

結婚前の離婚賠償契約
アメリカの金持は結婚前に離婚した時の賠償金を契約で決めておく例が少なくない。億万長者のヘッジファンド・オーナー、ケン・グリフィン氏が離婚するにあたって、50億jという巨額の財産をどう分けるかで裁判になった。離婚する奥さんアン・ディアスさんは挙式の3時間前にサインさせられた契約は無効と主張。カリフォルニア州ではサイン前に最低7日間置くことが州法で定められている。如何にもアメリカ的な話題なのでお話しした。

(文責 宮尾)

関西支部9月例会報告
2014年9月10日18:00〜20:00
CHAMP関西支部9月の例会は、真夏の暑さも少しおさまる時期に納涼床でと決まり、それならばと翌11日のスケッチ行と抱き合わせて東京からも山本代表はじめスケッチの会の長部様、中村様、山田様に元東京ガスの永井邦朋様にもご参加頂き、関西勢の7名(加納、北沢、木下、長田夫妻、辻、岡田)と合わせ12名での開催となりました。

しょうざんの川床は京都洛北、本阿弥光悦の芸術村で有名な鷹ヶ峯を背景とした京都の私設リゾートで、広大な敷地3万5千坪の日本庭園の中を流れる紙屋川の渓流に張り出す納涼床。貴船ほど離れた山中でもなく、市街に隣接した場所にあり「溪涼床」と名付けられています。

  他のお客もあり少し遠慮がちに短く掻い摘んでのよもやま話。今アメリカでの最大の関心事は中間選挙を控えてのオバマ大統領の経済政策や、アフガン、イスラム国対応外交などでの評価であり、はなはだ芳しくない状況になってきている。一方クリントン女史は立候補を模索中の様子との事。

山田様のCHAMP活動についての熱い思いをお聴きしたり、初めて参加頂いた永井様にもお目に掛かれて、渓流の水音と、早やくも鳴き始めた秋の虫の音のアンサンブルに包まれ、京懐石をゆるりと味わう楽しい例会となりました。
(サブ担当:岡田優 記)

 

 
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福島・南相馬へ旅して
●黒いビニール袋  奥田美代子
福島の原発事故から3年5か月、南相馬市の小高、浪江地区などの被災地を訪ねた。
もと田んぼであった平地に夏草が波打ち、随所に黒いビニール袋の山が放置されている。中身は、主として人手による除染作業で剥ぎ取られた汚染土や雑草、落ち葉など。袋は直射日光と風にいつから晒され続けているのだろう。人間の五感では感知できない放射能はどうなっているのだろう。7月末、初めて目にした被災地の光景は、現地ではすでに日常の風景と化してしまったように見えた。
  21世紀に生きる私たちは、快適で便利な生活を保つために、核燃料廃棄物というゴミを出し続けながら生きている。現在世界中のどこの国も,核のゴミの最終処分解決策を持つ国はない。日本も不都合な真実に目を背けつつも、処分の規模とリスクを大幅に減らす可能性のある「核変換」技術に注目し始めたばかりである。
  今、私たちの世代こそ、核のゴミを放置したまま、生き散らかしたままでこの世を去ることは許されないであろう。刻々と増え続ける核のゴミ処理問題に対しては、原発支持者にも、反対者にも、全員に等しく責任がある。後世の人々と生物に、少しでも負の遺産を少なくするために。(二酸化炭素の削減はより緊急課題であるが)
今年の春「十万年後の安全」という映画を観た。
フィンランドの“オンカロ(隠された場所の意)”という、巨大な地下核廃棄物最終処理場を舞台にしたドキュメンタリー。放射能の完全無害化に耐えうるオンカロの耐用年数を十万年と想定し、完成後に放射性廃棄物を収容し、満杯の時点で、ファラオの墓のように永久に封印されるという。
人類に課せられた、かつてない試練の解決策となるのだろうか。

●南相馬市応援を兼ねた相馬野馬追祭に参加して 戸邉 正博
あっという間の3日間でした。「相馬野馬追祭」では華麗で勇壮、千年以上の歴史の重みと力強さを堪能できましたが、大震災と原発事故から3年強今なお強いられている仮設生活、遅々として進まない復興の現実は想像を超える衝撃でした。津波で破壊された防波堤跡や一階部分が吹き抜け状態で残っている家屋の残骸、放射線汚染故住人のいない空き家、あちこちに山積みされ放置されたままの『がれき』や放射線汚染物質が詰まっている『黒い袋』、白い塀で目隠しされている『仮置き場』。小高の皆さんの言葉や眼前に広がる光景はまだまだ未消化のままでいます。

・『原発事故は明らかに人災』です、大地震・大津波とは違います。人災により引き起こされた『負の遺産』を福島だけに押し付けるのは理不尽です。
・水素爆発を知った役人、マスコミ、そして災害救助に来てくれていた自衛隊も、住民を置いて持ち場を離れていったんです。
・年々歳をとり『体力・気力・やる気』が失せる中でも、『先が見えれば』頑張れる。でも、兎に角何事も遅い、自分たちの死を待っているとしか思えない時もある。除染もH28年度中(H29.3月)の完了を目指すと言うが、子供や孫の代まで掛る事を心配している。
・「我々に何ができますか?」の問には、『見た・聞いた・感じた』ありのままの現実を東京に帰って伝えて下さいと。NPOの代表者からは、『孤独死・自殺者』が増えています、『高齢者の見守り・寄添い』は熟年者だからこそできる支援ですとも。

改めまして企画実現に奔走された新井ミリアムと将史ご夫妻、江井(えねい)旧小高町町長や仲間の皆さん、今も心のケアを続けている相馬臨床心理士や堀医師、喜多方復興支援隊の皆さんに感謝・敬意を表します。皆さん「百聞は一見にしかず」の喩え通り、相馬野馬追祭には是非現地に足を運ぶことをお薦めします。

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連載コラム
「私のこころのオルゴール」(2)
●自分に合う健康法 ☆歳にこだわらないで☆ 藤井 和子
  かなり気をつけていたにもかかわらず、3回続けて転んでしまいました。結果、「圧迫骨折」で足のつけ根が痛くて歩けなくなり、ちょっとよろけると、足に踏ん張る力がなくて、そのまま簡単に転んでしまうのです。何とか踏ん張る力をつける工夫をしなければ―と、整形外科の医師に相談したところ「とにかく体を動かして下さい」と言われました。
  たまたま友人に紹介されていた「カーブス」というジムがあったので行ってみると、40畳ほどのスペースにマシンが12台、そのマシンの間に弾力性のある床台が並んでいて、どこから始めても、全部24台身体をあずけると1周。ごく普通に24台を2周こなすと30分経過することになる仕組みです。
  朝10時から夜7時まで、自分の好きな時間に好きなだけ(毎日でも1日おきでもまったく行かない週があっても、その日の状況に合わせてきめれば良い)自由にきめられるーこれがまた私にピッタリ。月謝がきまっていて毎月引き落とされる仕組みになっているので、行っても行かなくても月謝は同じなのです。何だか、なまけそうに思いますが、この月謝の仕組みのおかげで、
皆さん元気に続けています。
  私は「今日は痛いからいやだな」と思いつつ、何とか頑張って行き、いつものように2周すると、帰りにはスッキリと痛みがとれているのが驚き!
  80代の方も多く、私も来年80才なので、こんな治療法もあるのに驚きました。
  カーブスは全国に1000校以上あって、アメリカにもあるーどうやらこの合理的な考え方はアメリカから日本に入って来たというのが本筋のような気がします。
  毎日30分、自分の身体が楽しんできたえられる。自分自身の努力で、何とか身体を丈夫にして、人生楽しみたいと考えるようになりました。

●「おもちゃの交響曲」 古川 春生
記憶は定かではないが、小学校入学前後の頃だったと思う。ある日母親が「子供の為の音楽鑑賞レコード」という5枚位が立派な箱入りの一揃いをあてがってくれた。これが私のクラシック音楽に直に接した始まりだったと思う。
手回しゼンマイ式の箱形蓄音機でハイドンの「おもちゃの交響曲」やら「ダニューブ河の漣*」
やらをむさぼり聴いたものだ。特に「おもちゃの交響曲」では郭公鳥の鳴き声やらガラガラおもちゃの音やらが微妙に耳を震わせた為か、以後これらのレコードと蓄音機にすっかりのめり込んでしまったのだ。この経験がそれ以後の私の音楽と音に対する深い関心の原点になってしまった。
小学校5〜6年頃だったか、箱形蓄音機が電蓄に変わった。そして間もなくレコードがそれまでのシェラック盤から所謂LP盤に変わった。レコードの溝から音を拾うピックアップの針も鉄針から竹針に代わり、電蓄の大型スピーカーから出てくる低音域の音と相俟って交響楽のダイナミックな音楽を家庭の部屋で楽しめるようになったのである。
この頃から私の音楽の音に対する関心の度合いが少しばかりの専門性を帯びるようになり、電蓄の弱電を極めたいと思うようになっていった。「ラジオ技術」、「電気音響学・・・」等々の雑誌やら参考書をむさぼり読んだのもその頃である。
少年時代親しんだ「少年倶楽部」付録の簡単な工作物を、手先を使って作り親しんだ経験が、物を創ることに深い関心を抱かせた原点だったかなと今さらながら感じている。
これらの経験が大学受験では迷わず「建築学科」に向かわせ、将来は理想的な音楽ホールを創ってやろうとの野望を抱かせたのである。
それらの野望が昂じて音楽ホールへ足を運ぶと、やれこのホールはこの辺で聴くのが最適だとかこのホールは全体的にいい音が聴けるとか、残響時間はどの位だからいい音楽ホールだとか、なかなか喧しいことしきりである。
オーストラリアはシドニーのあの巨大な貝殻の集積をうまく外観にまとめた音楽ホール、舞台センターあたりの天井桟敷で聴いた交響楽の音は素晴らしく腹に響き渡った。
*今の「ドナウ河」は当時「ダニューブ河」と称していた。

●「私の心のオルゴール」  山田 伸代
♪「心のオルゴールが開いて響いていく、少しずつの幸福 勇気も奏で出すの…」♪ ブルーウォーターの歌詞。私にとってそう感じるのはどんな時か。実際、我家に一台、何十年か前にスイスのお土産としてもらったオルゴールがある。象嵌細工が蓋に施された72弁のReuge Music Box。曲は’Ave Maria’ (3 parts)だ。増幅され澄んだ音色を聞いていると時を忘れて心が癒される。もう一つ若い頃に出会ったもので、今も心が和み勇気づけられる1枚の英語のメッセージカードがある。(今を精一杯生きようという)優しい励まし。’One day at a time〜, this is enough. Do not look back and grieve over the past, for it is gone…and do not be troubled about the future, for it has not yet come. Live in the present, and make it so beautiful that it will be worth remembering.’ ? Ida Scott Tailor。CHAMP NL63号で、スペインの魅力にはまり絵を描き続けておられる会員大矢邦昭さんのお話も感動的だ。同様に外国人で日本の文化に感動をよせている人達もいる。小林一茶が幼い一人娘を亡くした時に詠んだ俳句「露の世は露の世ながらさりながら」の「さりながら」に、意味のある生き方の始まりを感じとり、この句から悲しいときも、悔しいときも、空しいときも、力をもらっているという。(「日本の俳句はなぜ世界文学か」より)政治面や軍事面を除いて、世界の壁はどんどん低くなり、人間の価値観は今ますます世界共通のものとして共有し合っている。宇宙から見たら人間世界はひとつ。時や地域を越えたさまざまな発見や、人びととの出会いにより、感動を共有する喜びで心のオルゴールを鳴らしたい。そんな発見をもっと探し出したいと思っている。
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各グループの活動報告(50音順)
(編集委員からのお知らせ:これまで各グループの報告の後に幹事氏名、連絡先を表示していましたが、この情報は最終頁の「イベントカレンダー」に掲載いたします)
スケッチ散策会
奈良明日香地方スケッチ探訪に参加して 中村 峯子

関西例会の翌9月11日に辻様、岡田様のご案内で、明日香地方探訪及び、スケッチを楽しみました。橿原神宮前駅より数分歩き、スケッチ場所の一つである、標高148mの甘樫の丘に登りました。大化の改新以前には、蘇我氏親子が居を構えたと云われる場所です。
頂上からは、天香具山、畝傍山、耳成山の大和三山が見渡せます。一時間ほどのスケッチ、昼食を済ませ、飛鳥寺、橘寺、石舞台を目指して出発しました。ひなびた明日香村は日本人の心のふる里という風情です。

道すがら、小物屋をのぞき込んだりする関東の女性の歩みは、多分関西のお二人が考えていらしたより、ずっと遅く、スケッチというより、お寺、石舞台など、古の雰囲気を堪能するというのが、主になりました。
お天気にも恵まれ、久しぶりに奈良時代にタイムスリップした、真に思い出深いスケッチツアーでした。
ご案内くださった辻様、岡田様にお礼申し上げます。
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スピリチュアル懇談会
明治神宮参集殿で「地球交響曲第五番」を鑑賞  千坂 晴信

2014年8月9日(土)12時頃にチャンプメンバー9名がJR原宿駅に集合。
大鳥居を経て、大正9年11月開設以来一度も斧を入れたことのない、ガイア(地球)の一部であることを実感させられる深緑の参道を進み、明治神宮参集殿に到着。満員の会場に着席。程なく龍村 仁監督と、今でも悩める人々を岩手で暖かく迎えている「森のイスキア」主宰で、地球交響曲第二番の出演者である92歳の佐藤初女(はつめ)さんがゲストとして登場。映画上映に先立つ対談の中で龍村ワールドが存分に展開された。
20年ほど前の弘前市での監督との出会いとガイアシンフォニー#2の撮影依頼。そのテーマとしては「素朴で、単純な食べ物のなかに母の心を籠め、未来に向かって今日が大事という思い」
例えば、ぬか漬けの床に、11種類の糠と新鮮な野菜と適量の水と塩を加え、様々な野菜それぞれの特色を引き出し、おいしく漬けるという願いの実践。食べ物を調理し、頂くときは「命の移し替え」と感謝する。小さな単純な事から、大きな宇宙の一部である人間の生きる力を引き出す。佐藤さんは今でも岩手で活動をつづけられている由。

映画「地球交響曲第五番」では、(1)西表島の芭蕉布作りの石垣昭子(2)自然は無限の叡智であり、自らの内なる直感を信じようと主張する世界賢人会議「ブタペストクラブ」主宰のアーヴィン・ラズロー(3)今は宇宙的誕生の時、宇宙的目覚めの時代にさしかかっている、とする元宇宙飛行士のラッセル・シュワイカート(4)地球は一つの生命体で、困難に挑戦し続けることにこそ希望があるとする生物物理学のジェームズ・ラブロック(5)苦しみが慈悲の心を育てると言う14世ダライ・ラマ法王(6)美しい自然、美しい魂を守る努力を惜しまなければ、平和は必ず蘇ると主張するジェーン・グドール野生チンパンジー研究家等の出演者の言葉が映像・音楽とともに紹介されている。そして、龍村監督はこの映画を通じて「すべての存在は時空を超えて繋がっている」ということを私達に語りかけている。

映画会終了後、私達は明治神宮文化館でしばし歓談し、夕暮れの明治神宮を後にした。
(注)映画「地球交響曲」は龍村 仁監督のライフワークで、第一番が1992年に公開され、その後
第七番まで完成している。第8番が年内または来春に完成の予定である。
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成熟人の住まいを考える会
「スマートコミュニティ稲毛」を見学しました  中林 由行

千葉市の稲毛に面白そうな高齢者施設ができたので住まいの会で久しぶりに見学会を実施しました。7月8日(火)に16人が参加し、11時に東京駅の前からバスで出発、12時前に施設に到着、クラブハウスでランチサービスを受け、13時から施設見学、15時過ぎのバスに乗り16時半頃に東京駅で解散、というプログラムでした。
  スマートコミュニティ稲毛はアクティブシニアを対象としており、住戸は分譲で、大変広いクラブハウスとスポーツグランドを併設しているのが特徴です。分譲住戸は33u〜60u、価格は1,390万円〜7,900万円、管理費は15,000円〜25,000円/月、これとは別に入会金・権利金として190万円が必要。クラブハウスとグランド利用および食事サービスを受けるために毎月約85,000円を払います、この中には朝と夕の食事代(週2回はなだ万の和食と洋食)を含みます。

クラブハウスは旧イトーヨーカドーの建物を再利用したもので、広さと施設の豊かさは驚くほどである。ダイニングルーム、フードコート、卓球場、シミュレーションゴルフ、劇場、ダンスホール、図書館、カラオケルーム、マージャン室、囲碁将棋室、茶室、陶芸室、絵画アトリエ、カフェバーラウンジ、スポーツマシンジム、音楽スタジオ、会議室、ビリヤード・ダーツ室、クリニックなどがある。外のグランドではテニス、ゴルフ練習、サッカー、野球などが可能である。

住戸を購入すれば、クラブハウス利用料、食費、管理費を含んで毎月の生活費は12万円程度で済むという。一般の有料老人ホームのような車椅子の人は見当たらず、元気な入居者ばかりなので明るい雰囲気がよかった。現在は400戸であるが将来は800戸1,000人のコミュニティを予定していると言う。日本ではこれまでなかった豊かな施設を持つアクティブな高齢者住宅である。
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東京探訪の会
 「谷根千」と東大本郷キャンパスを探訪しました  宮尾 賢

太平洋戦争以前の東京の町並みがあちこちに残る谷中・根津・千駄木地区(通称「谷根千」)は近年、ウオーキングブームで散策コースとして人気が高い。10月2日(木)、薄曇りの秋天の下25名のチャンプの善男善女がJR日暮里駅に集合した。13:30、いよいよ全員出発進行!

まずは第一の探訪先、最近リニューアルオープンした朝倉彫塑館へ向かう。正門を入ると
眼の前に見える黒塗りのファサードが印象的。内部は作品展示場と日本建築の粋を凝らした住居部分に別れている。等身大の人物像も迫力満点で良いが、色々な猫の彫像も印象に残った。

昔ながらの個人商店が軒を連ねる谷中銀座商店街を抜けて、一行は次の目的地、森鴎外記念館へ。この建物は鴎外の旧居、観潮楼跡地に建てられ鴎外生誕150年に合わせて2012にオープンした。明治の文豪、森鴎外の事跡をたどる充実した展示が見られる。生憎の小雨の中、鴎外記念館を後にして、根津神社へ向かう。広い境内には数千株のつつじが植えられ、シーズンには大賑わいとなる。重文に指定されている朱塗りの本殿に全員が手を合わせた後、記念撮影。

最後の目的地は東京大学本郷キャンパス。安田講堂は残念ながら工事中、三四郎池(丁度、前日から朝日新聞に漱石の「三四郎」リバイバル連載がスタートした)、図書館、赤門などを見学。約12,000歩の強行軍を全員が踏破してチャンプメンバーの健脚は未だ衰えずと知る。東京ドーム内の「和食 えん」で無事終了を祝して乾杯した。お疲れさまでした。
 
 
 
 

CHAMP例会のお知らせ
2014年 CHAMP総会と忘年会(本部・湘南台
●日 時: 2014年12月6日(土)  17時〜20時  申込期限: 11月29日(土)
●会 場: 湘南台チャンプハウス 12階ラウンジ
●会 費: お酒を飲む人 3000円  飲まない人 2000円  (受付にてお支払い)
●プログラム: チャンプ会則改訂について、コーラスグループと全員の合唱、など

関西支部例会と忘年会
●日 時: 2014年12月10日(水) 18:00より 申込期限: 11月25日(土)
●会 費: お酒を飲む人 10500円  飲まない人 9500円 (受付にてお支払い)
●会 場: 芦屋川リストランテ・ベリーニ
http://www.bellini-ashiya.com/index.html
●プログラム: 高瀬芙紀子さん(ジャズピアノ)と長田伸一郎さん(ギター)のデュオ演奏も予定


●●出欠連絡:末尾の用紙で期限(本部12/6、関西12/10)までにお願いします。
本部
Fax: 0466-42-0024 メール:info@champhouse-universal.com
住所:〒252-0804藤沢市湘南台2-12-1-1208
直前の変更はTel:0466-42-0023 または 携帯090-5753-4702

関西支部
携帯: 090-3488-8011 メール:nagata@alphacc.co.jp
ご注意:連絡なしで欠席のかたは会費を申し受けます

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編集後記
前号(63号)から印刷製本方法を変えましたがニュースレターの印象は変わったでしょうか。
それまでは編集委員が手分けをして各ページを自宅のプリンターで印刷し、持ち寄って製本をしていましたが、現在は完全原稿をつくり、インターネットで外注して印刷製本までしたものを送ってもらい、それを袋詰めする形になりました。これで印刷経費がかなり節約され、編集委員の作業負担も少なくなりました。
合理化を徹底するには、印刷物をやめてWEB上で読めればいいのではないか、という意見もありましたが手に取って読める冊子にはそれなりの良さがありますので当分の間は現在の形のニュースレターを続けたいと考えています。
(中林 記)
 
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CHAMP イベントカレンダー
( 2014/11月 以降、順不同 )

活動グループ名 日時 会場、集合場所など 幹事氏名&連絡先
定期的に開催されるグループ活動
投資クラブ 毎月第2または第3木曜日
14:00 〜 16:00
新橋 生涯学習センター 宮尾賢
Tel.& Fax. 03-5460-5125
Email: miyaoken@hotmail.co.jp
水彩画教室 毎月第4火曜日
10:30 〜 12:30
湘南台チャンプハウス 中村峯子
Tel.& Fax. 0476-31-8028
原田規義
Tel&Fax 03-3382-3890
健康と栄養を考える会 毎月第4木曜日
18:00〜20:00
日本ルーテル教会 永井邦朋(幹事)
Tel &Fax 03-3422-4122
Email: nagai-kunitomo@nifty.com
英語を共に学ぶ会 毎月第4土曜日
10:00 〜 12:00
新橋 生涯学習センター 高橋嗣雄
Tel.& Fax. 03-3605-6937
Email: taka-tsu@adachi.ne.jp
ベビーサイン教室(NPO 法人日本ベビーサイン協会) 毎月第3金曜日10:30 〜 11:50
4月から5期生クラス開講
湘南台チャンプハウス 福田貴美子
tel:090-1701-4611
email:kemelovestobabysign@yahoo.co.jp
コーラスを楽しむ会 練習日:毎月第2金曜日
17:00〜19:30
他に自主練習あり
大久保アトリエAWA
または
荻窪 石橋亭
中林由行
Tel & Fax: 042-719-5494
Email: nakayokki@y9.dion.ne.jp
コーロ湘南コーラス 練習日:毎月第2、4金曜日 湘南台チャンプハウス 小野寺玲子
Tel & Fax:0466-44-4398
不定期開催のグループ活動(予定が記入されていないものは幹事にお問い合わせください)
温泉同好会 12月2日(火)、3日(水)1泊2日の旅
ユネスコ世界遺産登録「富岡製糸場」見学
標高1800mの群馬県嬬恋村にある万座温泉を訪れます(乳白色の温泉です)
12月2日(火)8時出発
新宿西口明治安田生命ビル前に集合
佐藤三鈴
Tel&Fax: 03-3306-1669
Email:misuzu4u@jcom.home.ne.jp
川崎正蔵
Tel&Fax: 044-954-0382
Email: kawasho1@mvf.biglobe:ne.jp
ゴルフ愛好会 秋の懇親ゴルフ会 11月5日(水)立川国際奥多摩アウトコーススタート 8:36 森田宏次
Tel & Fax:042-551-5418
Email: morita-h@t-net.ne.jp
スケッチ散策会(関西支部) 11月例会(日時未定) 岩倉実相院、他 辻嘉和
Tel & Fax: 0744-23-0181
Email: ytsuji395@iris.eonet.ne.jp
スピリチュアル懇談会 11月17日(月)、18日(火)
長野県須坂の旧家田中本家を見学します。
紅葉と江戸時代の食事を楽しみます。
11月17日(月)8:36東京駅から長野新幹線あさま509号で出発 千坂晴信
Tel&Fax: 03-3414-3814
Email: chisaka@at.catv.ne.jp
安斉洋一
Tel&Fax: 03-3483-2850
Email: anzai@oak.ocn.ne.jp
宮原保彦
Tel: 090-9809-1443
Email: miyahara@jcom.home.ne.jp

注:@この頁に記載されているイベントは後日、予定が変更される場合があります。
    参加を希望される方は、必ず事前に連絡先にご確認をお願いします。
   A紙面の制約によりイベントの詳細(参加費用、持参するものなど)が記載できない場合があります。事前に詳細を連絡先にお問い合わせください。
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