日    時:2020年11月28日 10:00~12:00
場    所:各自宅
方    式:ZOOM
Zoom Host:宮尾 賢さん
レポーター :新井将史さん
テ    ー マ  :アメリカ大統領選挙
テーマ資料 :1. Biden Can’t Be F.D.R. He Could Still Be L.B.J.
2. Kamala Harris in a White Suit, Dressing for History
参 加 者 :男 7人、女 7人
概  要

レポーター

テーマ資料は事前の参考資料として配信しましたが、テーマについて各自5分程度のスピーチをしてもらい、それぞれに対し自由に思うところを出し合ってもらうこととして、時間があれば通常のように輪読することとして進めたところ、時間切れで輪読は出来なませんでた。11月3日の投票から徐々に開票結果が報道され、始めのうちはトランプ氏優勢で早々勝利宣言しましたが、期日前投票や郵便投票の開票が進むにつれバイデン氏のリードが広がり、激戦州といわれる選挙人数の大きな州に注目が集まりましたが、ついにはバイデン氏:306人、トランプ氏:232人でバイデン氏が当選確実となりました。過去の大統領選挙では当選確実が出た段階で相手は敗北宣言を出していたとのことですが、トランプ氏の場合は根拠を示さず選挙に不正があったとして敗北を認めず、裁判闘争に訴えてます。新政権への移行準備には2か月かかると言われていますが、連邦政府一般調達局(GSA)に制度的に認められている国防上の不可避の情報提供や財政支援もトランプ氏は禁じ、バイデン氏は政府の協力なく独自で準備を進めています。11月26日になりようやく12月14日の選挙人による投票結果によっては大統領職を辞すると記者会見で表明しましたが依然として敗北宣言はせず法廷闘争を継続すると表明してます。ただしGSAにストップをかけていた政権移行の準備協力は解禁しました。参加メンバーのスピーチはこのような文脈の中からそれぞれの切る口で意見を述べ、さらには日本の選挙制度とはかなり異なったアメリカの選挙制度が論ぜられ、多くのメンバーが言及していたのはトランプ氏の異常さでした。

ZOOM参加者