日     時:2020年12月26日(土)10:00~12:00
場     所:各自宅
方     式:ZOOM
ZOOM HOST:宮尾 賢さん
レポーター  :増田美智子さん
テ    ー  マ    :大学入学共通テスト
参    加    者  :14名(男:7名、女7名)
概           要

レポーター

従来の「大学入試センター試験」に代わり2021年から実施される「大学入学共通テスト」の英語(筆記[リーディング])のプレテスト問題を取り上げました。英語力は「読み」「書き」「聞く」「話す」で評価できるように改定が議論され、TOEICやTORFLなどの民間試験の活用が検討されてきましたが、種々問題があり先送りされ、2021年度は文法やアクセントを含む発音問題を除き、平易な英語のマークシート方式で実施されることになりました。レポーターの増田さんは受験生を指導している立場から実施されたプレテストの問題を入手し、これを資料として輪読しました。B5判29ページに出題文章とマークシート回答選択文で構成され第1問から第6問まであり、そのうち4問はさらにA、Bに分かれ実質10問の文章を読ませ、設問に対する正しい回答文の番号をマークシートに記入するものでした。文章自体は語彙レベルも決して高くなく難解な表現もほとんどないのですが、注意深く読まないと回答できないものが多く、80分の時間制限があるので、相当早読みしないとよい点は取れないと感じました。このプレテストの実施結果の平均点は50点少々だったそうで、頷ける感じがしたと同時により実用的だと思いました。
輪読後、約30分で先のアメリカの大統領選挙とその後とトランプが敗北宣言を拒み、議会を圧倒的多数で可決された議案の署名を渋ったり、拒否権を行使しようとしている点などを話し合いました。

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