山本代表のメッセージ
Dear CHAMP Members and Members to be:
皆様、新年明けましておめでとうございます! お正月はゆっくり過ごされましたか?
2024年は自然&人的災害に揺れ動いた日本列島でした。復興が未だにはかどらず、つらい年末年始を送られた被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。加えて、国際情勢は極右政党が世界各地で勢力を増しており、まこと不安定な情勢です。ウクライナとガザ地区での戦闘停止が実現することを切に願います。2025年は日本だけでなく、世界規模の改革の年になることを願っています。
日本の国民一人当たり名目GDPが韓国に抜かれたとのことですが、GDPで国力を計る時代は既に終わっているのではないかと私は思いますが、皆さんはいかがお考えですか?
1/5日曜日夜、NHKスペシャル<ジャポニズム・マンガなぜ世界を席巻>という番組を観て、私は新鮮な発見をして感動しました。日頃マンガを全く読まない私ですが、様々な環境(戦時下・気候変動影響下・極貧状態・大都会・過疎地etc.)に置かれた若者達にとってマンガが<生きる糧>になっている状況が報道されました。絶望的なあらゆる環境下の人々に「楽しみと希望」を与えている世界各地の様子が細やかなインタビューを通して伝わって来ました。楽しみと希望:ユニバーサルな力がマンガにあるのですね。
「今後のチャンプ」への示唆:楽しみと希望
昨年これからのチャンプ・次世代チャンプへの活動などについて会員皆様のご意見や提案を話し合ってきました。新しい運営方法として分散型自律組織(DAO:Decentralized Autonomous Organization:各メンバーがそれぞれ意思決定をして、自律的に動くことで運営する組織)も提案されましたが、その組織づくりの調整役が出てきていません。
入会のハードルを低くする=年齢制限を外し・年会費を大幅に減らす(ex. 500円)=も提案されましたが、未決定のままです。現時点においては、「会費」は従来通りで現存の活動会を充実させ、更なる改良進めること等が多くの会員の希望となっています。
「楽しみと希望」を創り出すことはどの組織にも共通する大切な命題でしょう。ここで、チャンプの設立主旨と理念を思い起こして下さい。<自分の経験と知識を自身の向上に役立て、且つ社会に貢献すること>です。この主旨は年齢制限を外して、会費を低減することになっても変わらないチャンプの理念として存続するものです。「今後のチャンプ」については、2025年を元年として活発な意見とアイディアを出して下さい。
★再発足活動会のお知らせです:
神田 順先生(東大名誉教授)が幹事をして下さっていた「日本の現状を本音で語る会」を再稼働致します。先生のご賛同を得まして、2025年3月に第1回を都内の至便な場所にて<昼食会>を兼ねて開きます。日時と場所は追ってメールでご案内致します。昨今、<本音で語りたい>ことが沢山ありますね。どうぞ奮ってご参加下さい。