4月2日(日)に「山の会」で藤野の「峰山トレッキング」が実施されました。27名の参加で、春まだ浅く桜もつぼみでし たがいくつかの可憐な花に会うことができました。最後は東尾垂温泉でゆっくり入浴して懇親会で交流を深めました。詳しくは本文をお読みください。
(写真は峰山頂上にて木村勝規氏撮影)

山本代表のメッセージ

Dear CHAMP Members and Members to be:

CHAMP 代表 山本儀子(やまもとのりこ)2017年早くも5月、初夏間近かとなりました。皆様お元気にお過ごしでしょうか。
それにつけても日々なんと物々しい年となったことでしょう。昨年6月英国の国民投票によるEU離脱決定そして今年6月の再投票、米国トランプ大統領就任、 北朝鮮の頻繁なミサイル発射等々、世界はまるで予測がつかない出来事が続いています。毎日を一生懸命過ごしている庶民は、一体何を支えに生きればいいのか と問うこの頃、私は人間性を信じるしかない、と思うのです。人間は欲張りで、身勝手な弱さを沢山持っていますが、誰でも心の奥底には誠意と真心があると信 じます。だから私達はどんなに辛いことがあっても、明日への希望が持てるのだと思います。

こういう時に、我らチャンプは2017年4月に20年目を迎えました。
1998年3月正式発足以来、任意団体チャンプは着実に成長してきました。成人おめでとう、と私はチャンプに言いたいです。活動会の充実は一重に皆様の参 加と貢献のおかげです。そして私達の繋がりを強めて、コミュニケーションを向上できているのは本号で74号となるニュースレターです。編集委員の皆様、あ りがとうございます。
チャンプ20周年記念イベントに向けて:
4月19日(水)に運営委員会を開き、20周年記念イベントの提案・検討をしました。出席者から素晴らしいアイディアが数々出されましたので、お知らせい たします。チャンプのモットーは会員の「経験と知識を生かし、自身の向上と社会貢献」することです。そこでチャンプ20周年を記念して、社会貢献と幅広い 内外との交流を目指し、チャンプ会員の日頃の活動を活かしたプログラムを計画することに致しました。
1.「チャンプの泉(仮称)」防災井戸の設置基金発足:大震災時などに役立つ防災井戸を都内或いは適切な場所に造り、チャンプの名を残そう、という提案 (中林由行運営委員)です。
「物を創る」という同じ観点からの提案(野村一郎会員)には災害時に役立つ<シャベル>の製造と寄贈も提案されています。次 回例会で基金設置を採決して目標金額達成を目指します。
2.チャンプ成熟人らしさをアピールしよう:知恵を持っている人の集団であることを伝えよう:
20年の歩みや経験を綴ったエッセイ集の出版提案(野村一郎会員&松村正道運営委員)。
ニュースレターは1998年3月発足以来刊行しているが、それらデータや特に近年の会員によるエッセイの数々をまとめて制作するなど。活字媒体として残る 物を創ろう。
3.20周年記念イベントを開こう(小規模でも地元社会にアピールするプログラム):
日時:2018年5月19日(土)  場所候補:湘南台チャンプ本部&隣接シャカラ会場
チャンプコーラスによるコンサート・車いすダンスのエグジビション・藤沢の若い女性団による和太鼓公演・「英語を共に学ぶ会」200回記念プログラム・関 西支部の参画案など。
(山本儀子代表、川崎正蔵運営委員並びに運営委員各位の提案により作成)。
更に、かねてより幾度か検討されたチャンプ・ホームページを改良し、インターネットを利用して幅広く内外との交流を図るために、今後積極的・継続的にHP 改善に取り組むことにしました。
皆様のご意見・提案はチャンプのメールアドレスinfo@champjapan.com に送って下さると、運営委員11名全員に同時配信されますので、ぜひご連絡ください。
次回例会のお知らせ:関西は5月24日(水)に開催(関西支部長木下正二郎氏が大阪市内に所有するシェアハウスなどに転換可能な既存不動産物件の見学 &懇親会)、関東は5月27日(土)湘南台チャンプ本部で会員スピーチは甲斐 真氏による「日本におけるMotelチェーンの意義」です。多くの皆様の参加をお待ちしています。

CHAMPホームページ:https://champuniversal.com
CHAMP新メールア ドレス:info@champjapan.com

Best wishes,

CHAMP代表  山本儀子
Noriko Yamamoto

第70回チャンプ例会

2017年2月18日(土)12:00~15:00

チャンプ設立以来今回で70回目となる例会が2月18日に東京で開催された。厳寒の2月は例年、湘南台まで足を伸ばしていただくことを避け、都内で開催し ている。本年も昨年に引き続き永井邦朋さん(会員)のご尽力により東京ガスの四谷クラブで開催された。
ブッフェ形式の昼食の後、議事に入った。冒頭、安斉運営委員長からの新会員として千金楽宏子さん、最上裕子さん(再入会)と原田規義さんのゲスト、村田 敏さんの紹介があった(村田さんは即日、入会された)。引き続いて恒例の山本代表の「アメリカよもやま話」、奥田斐規さん(奥田美代子さんのご主人)の 「アラブの心」と題するスピーチがあった。

アメリカよもやま話   山本代表

トランプ大統領への期待と不安
昨年の大統領選挙でドナルド・トランプが選ばれてから、3回アメリカを訪れた。あらゆる機会にいろいろな人から、新大統領をどう思うか意見を聞きまくっ た。全体として一言で集約すると、行政経験も議員の経験も全くないだけにこれまでの政治家の固定的な考えやしがらみに捉われない新しい政治をやってくれる のではないか、という期待感が不安より大きいことを感じた。
現在、アメリカの連邦政府は上下両院とも共和党が過半数を押さえる与党であり、地方政府も同じように共和党が優勢である。州知事では50州のうち35州 が共和党、州議会では24州が共和党が過半数を占める。従って、トランプの政策は良かれ悪しかれ容易に実行できる。
トランプ政権の特長は、従来の政治に捉われない、従ってまことに予測し難いところにある。トランプは公式な場所での演説や記者会見で意見を表明しコミュ ニケートするよりもツイッターというソシャルネットワークを駆使して短い文章で自分の考えを訴え、野党や主流のメデイアを攻撃するのが得意である。世界中 がトランプのツイートに固唾を飲み一喜一憂している。
トランプという人物の本質は前回にもお話しした通り、「ディ-ルメーカー」である。政治的信条や原理原則は何も持たず、ひたすら自分に有利な結果のみを 求める。例えば、中東和平はイスラエル・パレスチナ両国が共存する形でも、イスラエルがパレスチナを併合する形でも、紛争が無くなればどちらでも構わない と考える。各省の長官をはじめとする高官や最高裁判事の人事を見ても、首を傾げるような人選が多い(但し、トランプの言いなりになる人ばかりでもなさそう な状況も見られる)。
いずれにせよ、トランプ政権がこれからどんな方向へ進むかを見極めるにはまだ時間が必要と思われる。同時に、このような政権と向き合っていくためには、 日本もこれまでのようなアメリカに追従一辺倒でなく、是々非々の立場で取り組む必要がある。
トランプのアメリカ国内の支持率は現在のところ近年の歴代大統領で最低とは言え多大な支持者がいることも事実だ。支持層は日本で報道されているように白 人のブルーカラー労働者に限らず、知識・富裕層にもある。今後、国民の信任を得られるか否かは、彼が支持者に約束した政策を実行し、目に見える成果を上げ られるかにかかっている。

スピーチ終了後のQ&A:

Q: 一部のメデイアにリベラル勢力の強いカリフォルニア州が連邦から独立する可能性が報じられたが,実現性はどうであろうか?
A: 実現する可能性は殆どゼロと思われる。

Q: 安倍総理がトランプと会見し、アメリカは日米安保条約を間違いなく遵守するとの確約を得たと報じられているが、実態はどうであろうか?
A: アメリカがどんな犠牲を払っても日本を守るという考えは持たない方がよいであろう。

会員スピーチ  「アラブの心」 奥田斐規さん

最近、安倍内閣が「働き方改革」ということを声高に唱えているが、本来、働き方というのは個々の人間が自律的に考え、決めるべきもので政府がその分野に介 入するのは如何なものか。世界はどうみているだろう。明日やればいいことを何故今日やらねばならなのか、と考えるアラブの人々には十分には理解できないの ではないだろうか。
アラブ世界のひとつ定義は「アラブ連盟の加盟国(21か国と1機構)」である。そこに住む人々をアラブ人というが、アラブ人という人種あるいは民族がい るわけではない。「アラブ人」とは「アラビア語で理解し合う文化(特にイスラム教の教え)を共有する人たち」を指す。
とは言え、アラブ世界の中でも国ごとにそれぞれに異なる特徴がある。ナセル大統領が確立した共和制(1952年)なる前のエジプト最後の国王ファルーク は「世界に残る王様は6人だけになるだろう。英国国王と日本の天皇。あとの4人はトランプのキング」と言い残して国を去った、という逸話があるが、古代王 朝から5千年の歴史を有するエジプト人はそれなりのプライドを持っている。
サウジアラビアは、メッカ、メジナというイスラム教の聖地があり、また世界最大の産油国でもあることから、アラブの盟主をもって任じている。現在は内戦が 長期化して悲惨な状況にあるシリアは、首都ダマスカスが現存する世界最古の都市ともいわれ、もともと民度の高い国で、第一次大戦後「アラブの覚醒」が起 こった最初の国である。レバノン人は古代地中海貿易を制したフェニキア人の末裔で、また唯一キリスト教徒が主導権を握っている国である。
アラブの人々の共通語であるアラビア語は、世界の難解語のひとつで、28文字。右から左へ書く。アラビア語はイスラム教の広まりとともにアラビア半島か ら北アフリカを西へ普及が進んだ。イスラム教は614年ごろ、最後の預言者とされるムハンマドが神(アッラー)の啓示を受けて人々に説いたもので、アラビ ア語で口承された啓示を集録したものが「コーラン」。そこに記されているのは、神が一人称で語ったそのままであり、それ故にコーランの翻訳は認められてい ない。
いずれもアラブの一隅、砂漠の地で生まれた一神教であるユダヤ教、キリスト教そしてイスラム教はいわば姉妹宗教であるが、イスラムはユダヤ教とキリスト教 の教えの良いとこ取りをしたとも言えるもので、コーランを読むと、その教えは決して難解なものではない。むしろ人間に対して非常にフレンドリーな教えだと 言える。ムスリム(イスラム教徒)は1日5回メッカの方角に向かって祈ることが示すように、イスラム教徒は常に神と共にあり、宗教が生活のすべてを律して いると申し上げられる。
スンニ派とシーア派の対立について極く簡単にお話しすると、スンニ派がいわば正統派であり多数派である。15~16億人とされる世界のイスラム教徒の8 割はスンニ派。シーア派は、ムハンマドの後継者の正統性をめぐる争いから分派して生れた。シーア派が多数を占めているのがイラン。イスラム世界のリーダー を自認するサウジアラビアはスンニ派の盟主。かくてサウジとイランは事あるごとに対立する。
ひところの勢いはなくなっているが、世界にテロの脅威を起こしているIS(イスラム国)はサダム・フセイン政権(スンニ派)が米国主導のイラク戦争で倒 された後、シーア派が権力を握ったイラクで、これに反攻するスンニ派勢力から生まれた。サダム・フセインがもしあのように負けなければ、今日のISは生ま れなかったかも知れない。
アラブの盟主を名乗るサウジアラビアについて一言付け加えたい。サウジはイブン・サウドがアラビア半島各地に割拠していた有力部族を統合して1932年 に「サウド家のアラビア」を建国した。現在の国王は7代目、初代サウド王の25番目(王位継承順)の息子サルマン王である(先日、来日して話題を呼ん だ)。この国の今日の最大の課題は如何に石油依存の経済から脱却するかである。そのために国を挙げて新しい国づくりに励んでいる。
アラブ世界の人々の生き方を一言で表す言葉としてよく聞かれたのが「アラブIBM」。Iは「インシャアッラー」(何事も神のおぼしめしのままに)、Bは 「ブクラ」(厳密にきょうの次の日というより、ゆったりとした意味での明日)、Mは「マレーシュ」(故意にしたわけではないから、の意を込めて仕方がな い)である。

スピーチ終了後のQ&A:

Q: サウジアラビアの脱石油戦略の見通しは如何なものか?
A: サウジは相当前から全面的に石油に依存する経済から多角化した産業国家を目指して、人材を育成してきたので、時間はかかるがある程度の成果は期待できると思う。

Q: 一時、アラブ諸国で起こった「アラブの春」の現状と先行きについて伺いたい。
A: スピーチの中で申し上げた通りアラブの国の国民は生活のすべてが宗教で律しられている
従って西欧諸国の民主主義の概念をそのまま持ち込んでも決してうまく行かない。

Q: トランプ新大統領のアラブ政策の見通しはどうか?
A: 現時点でトランプ政権のアラブ政策がどんな方向に進むかなかなか予断は許されない。
しばらくは方向が定まるのを待つことになるだろう。

Q: 「アラブの心」を一口で表すとどうなるか?
A: 「アラブの心」はコーランの教えに尽きると言えよぅ。

関西支部3月例会

2017年3月29日(水)18:00より

3月29日 (水) の夕刻6:30より京都駅に隣接するセンチュリーホテルのレストランにて開催しました。今回は神戸や大阪のメンバーにも参加しやすいようにと京都駅に近い 会場を設定したのですが、生憎出席できない方が多く、4名の会員と山本代表のご友人、藤原千恵さんと岡田さんのお知り合いでインテリアプランナーの北川良 明さんの参加を得て7名の例会となりました。いつもよりは少ない会合でしたが、充実した一時を過ごせたことはうれしく思っています。

話題となったのは、増加する空き家の実情とその対策状況、そして女性の就労機会の増が唱えられる中、保育所の不備に加え、女性の多くが不安定な非正規労働 に就き、中でも年収が一般の3分の1程度で、低質な住まいに依存する母子世帯の多いことなど解決の困難な問題が話題となりました。この問題は5月の次例会 で、賃貸住宅や土地利用を手掛けてられるメンバーの木下さんから空き家を改修、賃貸住宅とされた実際の物件を例会前に見学させていただき、更にこの問題の 議論を高めることになりました。多くの参加を期待しています。
(辻 嘉和 記)

わたしのワンフレーズ(4)

●「為せば成る」  山本照子

2016年11月19日、日本福音ルーテル東京教会にてチャンプコーラス部初めてのコンサートが聖望学園の生徒さん達と共に挙行されました。出演者・聴 衆・チャンプメンバーが一体となり成功裡に終えることができましたことに深謝あるのみです。
あの日の感動は、ニュースレターNo.73活動グループからの報告で田中美香先生と高橋様の寄稿文にも尽くされていますが、今思い返しても感慨無量で す。
チャンプは間もなく20周年を迎えます。山本儀子代表と主人は1998年創立時から友人関係でしたが、私は木村勝規様率いる山の会で2005年5月 12~15日、屋久島遠征がデビューでした。古川春生様と主人が同室で主人のところに行った私に古川様よりコーラス部への強力勧誘を受け入部させていただ いた次第です。コーラス部は2004年3月発足とのことですが、思い起こせば新宿の松村様の事務所:四方ビル(M&I研究所)をお借り し、みかん箱に腰かけ練習した日々、2008年暮れの中林様、安斉様幹事で行われたミニ忘年会で古川様が「部員が集まらないから廃部!」とおっしゃり、す わ一大事と上野田鶴子様が姪の米国留学、国内外でコンサートをされていた聖望学園音楽科主任教諭の田中美香先生を口説かれ2009年1月23日よりご指導 を仰ぐことができ復活、美香先生という救世主のお蔭で部員も増え、練習場も教会・石橋亭・アトリエAWA・music studioフォルテと変わりつつも現在に至っております。
あのようなコンサートができるなんて夢のまた夢でしたのに・・・実行委員会を重ね手探りで美香先生の企画・構成・演出に支えられ素晴らしい記念碑となる 一日になりました。
ふと「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の諺が浮かびました。この経験を糧に、寄る年波に負けず対峙の先に光を、そして 楽しさを見出していきましょう。
(写真はコンサート終了後の打ち上げ会で,後列中央が山本さん。達成感に溢れる笑顔が印象的です)

「お前は技術屋だ から」  手島達夫

私は武蔵工業大学、現:東京都市大建築科を卒業しホテル専門の設計事務所に入社し社会人となりました。その後、東急不動産に転職し、その事業部が独立し て(株)東急設計コンサルタントとなり転籍、再び東急不動産に復帰、その後は殆どの時間を中高層住宅(マンション)事業に係り定年となりました。
不動産業に携わる社員構成は大半が事務屋で一部宅地関連に関わる土木出身の技術屋と建造物に関わる建築出身の技術屋で、事務屋さんは法学系、経済系、商 科系で8割以上、技術系1割強でした。事務屋さんによく「お前は技術屋だから」と言われ、その言葉の裏に〔頭が固い〕とか〔世間の風に触れていない〕との 感情もあり、一方で〔技術屋がダメだと言ったものはくつがえられない〕との意識もあったようで、技術屋の心とは何か、と疑問に思う日々でした。
色々の辞典を紐解いて見つけた意味は「技術:社会の要請に合わせて現代科学を応用する技」でした。
社会の要請とは市場のニーズでマーケティングから導き出せる要求項目、決して会社のニーズでは不十分です。事業計画で示す内容は、収支計画に内包する ニーズ・ウオンツをとらえた内容でなければなりません。
「現代科学を応用する技」とは、言葉通り現代技術で、昔の古い技術であってはなりません。大学で習った知識はかなり古く、まして教えて頂いた先生の本は さらに古い本ですから入門書のレベルで20~30年前の知識です。最も新しい技術に関わっている人はメーカーの人でした。地盤沈下に対応する鋼管杭を開発 している鉄鋼メーカーの技術屋さんもその一人で、杭は沈下する地盤により引き込まれ破壊してしまう地盤状況下で、特殊塗材でコーティングし滑るようにして 破壊を防ぐ杭を開発した人です。また、家電メーカーの工場では、木材を薄く切断し、きれいな木目を作り出し、高価な選別された板と同様の模様で、表面強度 も高い製品を作っている人もその一人でした。
ニーズ・ウオンツを把握し、安く安全に構成できる建築計画を図面化することが重要で、社内の事務屋さんにはしっかりした「ニーズ・ウオンツ」を聞き、発 注先の設計者や施工者の技術屋さんには「現代科学を駆使して実施してほしい」と願っていました。現代科学を使えばコストダウンが可能な工法も生まれていま した。
マンションの要素にプライバシーの確保は重要事項です。しかし福島の避難者から聞いた希望事項は「鉄の扉の奥に入る復興住宅には入りたくない」との言葉 です。復興住宅は都営住宅と同じ平面形状で出来ていました。ニーズ・ウオンツを把握せず日本標準で出来ています。学生時代に雑誌で見た欧州の新興住宅には いろいろなタイプがあって、廊下が南にあったり、共用階段に小さな遊び場があったりバラエティに富んでいました。私が勧めていた集合住宅は北廊下北階段が 主流で現在の集合住宅のほとんどが同様です。再度ニーズ・ウオンツから見直し、捨ててきたコミュニティや「助け合い」、「ふれあい」を再考する必要があり ます。通路に面したバルコニーのような玄関などがあったらいいのにと思うのです。退職後気がついた新たな「技術」の意味を再考しているこの頃です。

“ Come, come everybody・・・・” 宮尾 賢

1945(昭和20)年9月、敗戦のショック冷めやらぬ東京の街のあちこちに「日米会話手帳」と題する小冊子が並んだ。文房具店を経営していた叔父の店 で、私もこのパンフレットに毛の生えたような本を見た記憶がある。白い表紙に青インクで「日米会話手帳」と印刷されたお粗末なこの冊子は数カ月で360万 部を売る大ベストセラーとなった。
その翌年(1946)春、ラジオ(当時ラジオはNHKのみ)から夕方になると、日本人なら誰でも耳に馴染んだ「証城寺の狸ばやし」のメロディに乗って、

“Come, come everybody, how do you do and how are you !
Won’t you have some candy, one and two and three, four, five !
Let us sing a happy song, tin-ta-la-la-la-la !”

という英語の歌が流れ出した。当時の日本で英語学習熱が如何に高かったか推して知るべし。
かく言う私も1946年4月、旧制の中学だった慶應義塾商工学校(翌年、GHQの指令で学制改革があり、三年制の慶應義塾中等部と改称)へ入学し、初めて 英語に触れ、家に帰ると通称「カムカム英語」の番組に耳を傾けるようになった。正直のところ、私は平川さんがラジオで教える英会話にはそれほど興味をそそ られなかった。ただ、会話の合間に平川さんが歌詞を語った後、柔らかいバリトンボイスで歌ってくれたアメリカの歌に強く惹かれた。スティ―ブン・フォス ター作曲の「Old Black Joe」や「My Old Kentucky Home」の郷愁をそそるメロディ、クリスマスが近づくと軽快なリズムに乗って「Jingle Bell」など、ラジオの前で一生懸命歌詞を書き取り、番組が終わった後に何度も練習した。古いアメリカ民謡「Home on the Range」も「My Darling Clementine」もこの番組で覚えた。戦争中、軍国歌謡をいやというほど聴かされてきた私の耳には、これらのアメリカの歌は時に甘く、時に悲しく、 まるで乾いた海綿が水を吸うように身体に沁み込んでいった。つい先日、急逝された歌手ペギー葉山さんも英語の歌に興味を持つきっかけはこの「カムカム英 語」だったと後年聞かされた。
ある日、私は当時、雪谷に住む友人の家に遊びに行き、立派な電蓄(我が家には手巻きの蓄音機しかなかった)から流れるV-Disc(アメリカ政府が海外に 派遣された兵士の慰問用に制作したレコード、VはVictoryのイニシャル)にたちまち心を奪われた。タイトルは失念したが、スイング感にあふれる女性 のシンガーがのびのびと歌うジャズソングは、平川さんが歌ってくれた古いアメリカ歌謡とはまったく違う新鮮なフイーリングだった。WVTRのコールサイン を持つ進駐軍向けのラジオステーションにも熱中した。毎週逃さず聴いたのは「Your Hit Parade」というリスナーの投票で選ばれた上位の曲を流す番組。
以来、78回転のSPレコードに始まり、LP, CD、YouTubeと媒体はどんどん変化したが、現在に至るまでジャズボーカルを主体に英語の歌を聴き続けている。最近は港区の高齢者向け施設、「いき いきプラザ」で開催される「英語カラオケ」のクラスで、地域に住む同年代の仲間と懐かしいジャズソングを歌っている。
歌を通じて異国の文化に目を開かせてくれた原点として”Come, come everybody”は私にとって忘れられない言葉である。平川さんは1993年91歳の天寿を全うされた。
ご冥福を祈ります。(写真は放送中の平川唯一さん)

各グループの活動報告 (50音順)

●健康と栄養の会

100回の節目を迎えて  原田規義

「健康と栄養を考える会」は2006年の夏から始まり、昨年の12月で100回という一つの節目を迎えました。51回目以降は、毎年7月と12月に行って いる暑気払いと忘年会(いずれも四谷クラブ)も加えるようになりました。最初の40回目位までは松村さんの事務所を使わせていただきましたが、それ以降の 後半は日本ルーテル教会のひと部屋をお借りしてやって参りました。
大学で少しばかり生物をかじっただけなのに、「分子栄養学」というかなりレベルの高い健康講話を皆さんに、お話していけるのかな?という不安は率直に言っ てありました。それでも永井さんから幹事を引き受けようとのお申し出でがあり、又熱心な聴講者の皆さんにも支えられて、何とかここまでやってこられたとい うのが今の実感です。たまに外部からスピーカーとして数名の方に講師をお願いをしましたし、また箱根に出かけて環境問題などを語り合ったこともありました が、いづれも楽しい思い出となっています。50回以降で何か目新しいことと言えば、ここ数年で高齢者を対象にした勉強会(主催者:東京都区内外の生涯学習 館)からお呼びがかかるようになったことです。講演会としてですが、そんな時はボランティアとして、至福を感じています。
受講者のメンバーは大体7、8名から10名前後といった按配でした。率直に言ってもう少し受講者に受けるような広がりを持てなかったのは残念で、ひとえ に私の非力によるものと受け止めております。
一つには20世紀半ばに提唱された分子生物学を使って、健康管理をしていこうという新たな思いで物理学者(創始者:三石巌先生)によって作られた栄養学 (分子栄養学)ですから、従来の栄養学とは質的に異なり、斬新だったせいもあるでしょう。
何しろ「遺伝子」を中心にした栄養学ということで難解ですし、それに質や量において物理学者ならではの特別な拘り(こだわり)があります。このあたりは一 般の方にはちょっと、とっつきにくいと感じられたのかも知れません。つまり物理学者が理論にもとづいて作った栄養学ですから・・、そこは大目に見てもらわ なくてはなりません。私などは逆に、これは大変面白いな!と感じたわけです。 (傍線部の特別な拘りというのは、タンパクの質や個体差にもとづくビタミン の所要量の違いについて言っているのです。これについては、もし機会があればまたの稿で述べてみたいと思います。)
理論は大変わかり易くシンプルだと思います。後はそれに基づいて作られた栄養補完食品(タンパク質やビタミン等)を、実際の食生活の中で毎日、いかに取 り入れて実践していくのか(どうか)にかかっています。それを実践することによって、よりレベルの高い健康体を保てるのですから・・。けれども、どういう 食生活をよしとして採用するかは、個人個人の裁量で行っていくものですから、そこまでの介入はあえてしなかったのです。そこのところはもう少し切り込んで いった方が、良かったのかなと今では思っています。
いずれにしても、私たちの体はあくまでも本物の栄養を求めております。まがい物は厳しく峻別していくというのが生体本来の、つまり遺伝子の、原則ですか ら。
私どもは遺伝子が決めたこと以外のことは、出来ない定めですから、何事も・・。
今、65歳以上の高齢者が日本人口の中で占める割合は、25%(3千万人)を超えており、30%(4千万人)に迫ってくるのもそう遠くありません。そう いう中でますます深刻さを増しているのは、何といっても認知症(360万人)やアルツハイマーの増加でしょう。こういったことは誰にでも起りうることで しょう。明日は我が身ということで、私ども一人ひとりがその対策を求められているといえるでしょう。余り風呂敷を広げるつもりはありませんが、その対策を 栄養学に求めるとするならば、強力なスキル(武器)を備えているが故に、分子栄養学には学ぶべきところが多いと思います。
(写真はお花見の後の青山クラブでの懇親会のスナップ)
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●山の会

「峰 山(みねやま)」登山~相模原市藤野地区~  戸邊正博

4月2日9時半過ぎ、JR中央線藤野駅に参加者27名が集合。前日の真冬並みの寒の戻りもやはり“チャンプ・マジック”には勝てず雨も上がり、感じる肌寒 さも心地良い、春の山行には最高のスタートになりました。ここ藤野駅は2011年11月に「陣馬山」に向かった場所でもあるそうです。
今日目指す「峰山」は標高570m。標高差270m、“広く緩やかな”約一時間のアプローチだという油断は、“急勾配が連続する登山道”の出現に吹き飛び ました。眼下真下に見え隠れするゴルフ・コースの緑や途中の休憩場所から見下ろす霞む景色に、春の訪れを感じながら頂上を目指しました。頂上に建立された 小さな古峯神社は日本武尊を祭神とし「火伏(ひぶせ)の神」として尊敬され、古から燃料の宝庫として里山の生活を支えてきたそうです。頂上近くの参詣道に 「風神、竜神、水神」の石塔が造立されていることからも偲ばれます。心地よい汗を感じながら到着した頂上で出迎えてくれた景色は一変し、残雪の北丹沢山系 の山並みとその山間に真っ白な富士の姿が目に飛び込んできました。春先から一転した冬の風景と冷気に思わず襟を立て、それでも暫しその空間を楽しみ、木村 隊長と剛力の皆さんが用意して頂いた「暖かい味噌汁」に冷えた手を暖めながら頂き感激。下山時にはその富士の姿も雲に隠れてしまい、幸運な一時に感謝し、 午後の暖かな日差しに背を押されながらもと来た登山道を、膝が笑うのも構わず登山口にある「蓮乗寺」まで一気に下りました。
最後は「山の会」仕上げの温泉と、喉をうるおすビールや食事を楽しみに「東尾垂(おたる)の湯」を目指し、道々中林さんからカタクリ、カンゾウ、フキノト ウ、フクジュソウ等々、春を代表する草花を見つけては教えてもらいながら、藤野エリア自慢の「癒しの里山」の景色を堪能しながら完歩できました。何時もな がらの木村隊長の行き届いた準備とアレンジに感謝しつつ、家路につきました。

ご褒美は富士山 安島幸子

4月2日(日)は“峰山”へのウオーキング・・・。私の住む赤羽は前日(1日)まで結構な雨で、さて明日はどうなるか?と何度も空を見たり天気予報を気に していました。木村さんのメールを確認でき、実行できると知りホッとしました。集合場所の藤野駅は5年半前の陣馬山登山(2011.11.02)の時も乗 降しており、あの時と同じ顔、新しい顔と多少の変化がありました。
全員揃ってからバスに乗込み、黒土の田畑を眺めながら登山口へ・・・。そこは標高300m地点で“蓮乗院”という真言宗の立派なお寺。そこの広場で木村さ んの指導のもと準備体操を終えて、さあー出発。残り270mを登るだけとの思いは甘かった!山道は落葉がいっぱいで小枝や石が隠れていたりで、滑らぬよう 転ばぬようと一歩一歩確かめながら足を運ぶものの、まだかまだかと肝心な足はどんどん重くなるばかりでした。ようやく山頂へ、山また山の向こうに雪を沢山 残した富士山が姿をみせてくれ、ご褒美を頂けた!と嬉しくなりました。食事タイムには温かいお味噌汁を用意して頂き、心まで温かくなりました。下りは登り よりも一層の注意が必要で、又一歩又一歩・・・。転がり落ちないようにとお寺まで戻りました。今回は山の桜とは逢えずじまいでしたが、“東尾垂の湯”まで の道すがら菜の花、サンシュ、辛夷、木蓮、蔓金梅、福寿草、カタクリ、水仙、クロッカス、スミレ、カタバミ、雪柳、ムスカリなどの花を見ることができまし た。名人の中林さんや川崎さんならもっと沢山見られていたことでしょうね!入浴後の食事や飲酒で楽しい時間を過ごして外に出ると雨・・・。チャンプには行 いの良い方が多いせいか、前後に降られることはあっても本番では「雨上がる」が当り前になってきましたね!少々のハプニングがありましたが、今回もリー ダー・木村さんの細心配慮の行程で、全員、又次回を・・・と口にして帰路につきました。19,954歩(私の万歩計)の楽しい春の一日でした。有難うござ いました

チャンプ例会のお知らせ

2017年5月 チャンプ例会  (湘南台)

● 日 時: 2017年5月27日(土)  12時~15時
申込期限: 5月20日(土)
● 会 場: 湘南台 チャンプハウス 12階ラウンジ
電話:0466-42-0023
● プログラム: 11:45~12:45 昼食 「宗平」
(チャンプハウスと同じビル2階)

昼食代金¥1000 (宗平入口でお支払い)
メニューは①お刺身定食、②ヒレカツ定食、③カキフライ定食、④肉じゃが定食の4種類から選んで申込時にお知らせ願います。
昼食にはビールまたはシャーベットが付きます。

12:00~15:00 例会
プログラム:アメリカよもやま話 山本代表
会員スピーチ 甲斐 真さん
「日本におけるMotelチェーンの意義

(甲斐真さんは2016年に入会されました。
ご本人の自己紹介「40歳過ぎて脱サラをして、
Motelチェーンを展開。現在58か所運営」
・連絡先:
チャンプ事務局:事務局は要員が常駐しておりません。この為お申し込みは下記要領でお願いいたします:
1 メール利用可能な方はメールでお願いいたします。
Eメール:info@champjapan.com
(チャンプ事務局のメールアドレスが上記に変更されました)
2 メールを利用されない方は、FAXでお願いいたします。
FAX : 0466-42-0024( 下段のフォームをご利用ください)
3 上記①、②が不可の方は事務局の電話にお掛けいただき、
留守の場合は、必ずメッセージをお残しください。
☎ : 0466-42-0023
(出欠お知らせへの受信確認お返事は失礼させていただきます)
4 緊急連絡は090-5753-4702(山本携帯)へお願いします。

2017年 チャンプ関西支部5月 例会

● 日 時: 5月24日(水)15:00集合
● 会 費: 8,000円
● 集合場所: 大阪くらし今昔館 1階ホール
大阪市北区天神橋筋六丁目4-2
(地下鉄 谷町線/堺筋線「天神橋筋六丁目駅」直上南東直ぐ)
〇北区本庄界隈のゲストハウス等の可能性のある古建物などを見て懇親会場へ向かう
● 幹事: 木下正二郎 当日連絡携帯:090-3710-4982
● 申込先: 岡田優 FAX:075-315-2394
Eメール:you-okada@krb.biglobe.ne.jp
携帯:090-6550-2468

編集後記

今年の桜はいつになく見頃の期間が長かった印象です。寒さが長く「休眠打破
・開花」が遅れ、花もちも良く、花見には堪能できた年となりました。このまま夏も過ごしやすくなることを期待したいところですが、計算通りにはいかないと ころが常です。
チャンプ活動ではそれぞれ計画を共有し、多くの方が、多くのイベントに参加できることを目指しています。これには数か月間のイベント・スケジュールを共有 し、活動がより深まるよう、作成にはお手数をかけています。前回から簡潔に・間違いなく・集約できるよう、メールにエクセル表(の一部)を直接活用し始め ました。幹事の方にはやり取りでご苦労もおかけしていますが、危惧していることはメールで表が読み込めない方もおられるのでは、との事です。皆様のメール 環境でお分かりにならないことあればぜひご連絡ください。個別にご相談させていただきます。( 中山孝太郎 記)

「健康と栄養を考える会」 100回の歩み

回 数 日 付 テー マ
51 3/2012 50回記念ー(輸液の話:大塚製薬Kk学術部丸岡氏)/(補足)ウエルニッケ脳症について
52 4/2012 お通じ(便通)の問題
53 5/2012 分子栄養学 ~ 具体的に実践する方法について
54 6/2012 鬱(ウツ)をうっちゃれ! / ボケずに100まで生きるには
7/2012 納涼会 (四谷クラブ )
55 8/2012 筋肉の老化
56 9/2012 箱根1泊研修 1日目:箱根仙石原を散策後、永井講師による長寿者の考察(特に食事面)
2日目:立石さんの別荘にお邪魔して卓球を楽しむ!
57 10/2012 脳の老化(痴呆~アルツハイマー病、脳卒中)
11/2012 新宿区(赤城新生二期会)における講演会のリハーサル/演題: ボケずに100まで
58 12/2012 コレステロールの話(Ⅰ)~ 湘南台(アカデミー教室)
59 2/2013 コレステロールの話(Ⅱ)
60 3/2013 アレルギーの話
61 5/2013 前半: 糖尿病の話(原田)/ 後半: 美原恒氏(宮崎医科大学名誉教授)による健康講話
7/2013 納涼会 (四谷クラブ )
62 8/2013 活性酸素は敵か味方か?(1)
63 9/2013 活性酸素は敵か味方か?(2)
64 10/2013 葛飾区(シルバーカレッジ)における講演会のリハーサル / 活性酸素とは?-その光と影
65 11/2013 箱根合宿セミナー 深刻化する地球環境について(講師: 永井氏&原田)
66 12/2013 ボケずに100まで
1/2014 新年会(四谷クラブ)
67 2/2014 ビタミンCと風邪
68 3/2014 アレルギーとは何だろう(1)
69 4/2014 アレルギーとは何だろう(2)/ アロマセラピーで認知症が改善(講師: 永井氏)
70 5/2014 和食に菌食を!!~玄米菌をモデルにして~ (講師:内野氏)
71 6/2014 70回記念食事会(青山クラブで懐石料理を楽しむ)
72 7/2014 アレルギーとは何だろう(3)
73 8/2014 暑気払い(四谷クラブ、カトレア)
74 9/2014 目の老化
75 10/2014 耳の老化
76 11/2014 鼻の老化 ~蓄膿症(慢性副鼻腔炎)とは?/ 体験者は語る!(講師: 古作氏)
77 12/2014 忘年会(四谷クラブ、カトレア)
78 1/2015 高血圧とクスリ(1)~降圧剤はダメよ~、ダメ、ダメよ!
79 2/2015 高血圧とクスリ(2)
80 4/2015 お花見(青山墓地)と岡本太郎記念館見学及び懇話会(青山クラブ)
81 4/2015 健康寿命を伸ばす為の生活実践方法~(講師:永井氏)
82 5/2015 高血圧とクスリ(3)
83 6/2015 脳梗塞~サインに注意して!
84 7/2015 暑気払い(四谷クラブ、カトレア)
85 8/2015 血管と動脈硬化/健康管理士(日本成人病予防協会)の受験を経験して(講師:内野氏)
86 9/2015 睡眠(良い睡眠とは)~睡眠時無呼吸症候群
87 10/2015 うつ病への対処法~磁気治療(TMS)について
88 11/2015 小平公民館(市民学習奨励学級)での講演に備えてのリハーサル/活性酸素とは?ーその功罪
89 12/2015 忘年会(四谷クラブ、カトレア)
90 1/2016 認知症はクスッと笑いで予防しよう!
91 2/2016 腰痛は何故起こるか?
92 3/2016 お花見(青山墓地)と根津美術館巡りとパーティ料理(青山クラブ)
93 4/2016 腎臓
94 5/2016 肝臓
95 6/2016 胆のう
96 7/2016 暑気払い(四谷クラブ、カトレア)
97 9/2016 胃 ・ 十二指腸
98 10/2016 膵臓(Ⅰ)
99 11/2016 膵臓(Ⅱ)
100 12/2016 忘年会(四谷クラブ、カトレア)