日                 時:2025年9月27日(土) 10:00~12:00
場                 所:各自宅
方                 式:ZOOM
ZOOM HOST     :村田重章さん
コーディネーター:新井ミリアムさん
テ    ー    マ       :The Secret Lives of Charles Lindobergh
資   料:YouTube:HISTORY CHANNEL Documentary; The Secret Lives of Charles Lindobergh
参    加    者       :9名(男:4名、女5名)
概                  要:

コーディネーター

コーディネーターのミリアムさんは事情でしばしば訪米しており、滞在中にテーマに掲げた内容の講演会があり、出席して見たら英語の会で取り上げるのに相応しいものであり、この会のテーマにしたとのことです。この内容はYouTubeで事前にメンバーに配信され、各自が事前に視聴して参加することになりました。今回は輪読用の資料はありませんでした。
内容はチャールズ リンドバーグ(1902生~1974没)が1927年にニューヨーク・パリ間を大西洋単独無着陸飛行に成功し、無名の存在が一躍世界の寵児におどり出たことにまつわる当時の世界情勢や同氏の人間的側面を捉えています。日本でも「翼よ!あれがパリの灯だ」でよく知られていることです。ライト兄弟が飛行機を発明したのが1903年で、それから短期間で飛行機の技術的進歩が著しく、飛行機製造会社や空港が数多く誕生しました。リンドバーグは大学中退後に飛行学校で操縦技術を学び郵便飛行士になっていました。航空事情が活発になる中1926年にニューヨーク・パリ間の無着陸飛行に一番で成功すれば25,000ドルの懸賞金が出るとの情報を得てこれに挑戦することにして、親戚の大富豪の資金援助も得られることから、機体製造を発注し、大量の燃料を積む必要から、方向測定の磁気コンパス以外は最小限の水と食料のみ積み込むことにし、機体の重心の関係から操縦席の前に燃料を積み込みのため前方は見えない状態でした。
個人生活では妻アンとの間に6人の子供があり、第一子は誘拐され死体で発見された事件があり、またヒットラー率いるナチスドイツにしばしば行き、ヒットラーとも交流があり、ドイツ3か所に男女関係をもった女性が3人おり合計7人の子供をもうけましたが、何人かは隠し子扱いにされ、後年DNA鑑定でリンドバーグとの血縁関係を証明した子供もいたそうです。
リンドバーグは妻アンと2回日本にも来ています。

参加者全員