CHAMPニュースレター107号

山本代表のメッセージ

Dear CHAMP Members and Members to be:

短い梅雨と猛暑が続く毎日ですが、お元気にお過ごしでしょうか?

当メッセージを書いている7月中旬時点において、トランプ大統領仲介のイスラエルvsイランの<全面的停戦>が実現するのかどうか、依然として定かでないままです。イスラエルとイランの関係は宗教に限らず、長年の確執があり複雑な状況です。されど、どの国の市民にとっても、戦争による破壊は止まって欲しいことに変わりはありません。一体いつになったら、人間は殺戮を止めるのでしょうか。残念ながらロシアとウクライナの情勢も解決のメドが立たず、トランプ氏流の<力による平和>の前途は不透明で多難です。中国における習体制にも大きな変化が起こりそうな現状です。

さて本号はチャンプ「合同会」のニュースレター特集です!

5月29日(木)~30日(金)に開催された合同会は、関東から8名、関西から9名の17名が参加の1泊2日(合同懇親会と万博見学)の集いでした。当号には合同会参加者14名が寄稿して下さり、沢山の写真とレポートで、お読みになる皆様がその場にいらっしゃるように感じられる内容となっています。編集の中林由行さん、ありがとうございます。

第一日目 5/29 木曜日は関東組がひかり新幹線で12:57に新大阪に到着、御堂筋線地下鉄で難波駅に移動、関西チャンプ会員藤原千恵さんの出迎えを受けて、南海電鉄なんば駅で関西メンバーと合流、一路「天見駅」に向かいました。111年の歴史を誇る由緒ある木造建築の「南天苑」(1935年に移築)で、お庭の散策、温泉を楽しみ、18:00からの懇親会で交流しました。もともと家族向けの休憩所兼料亭であった南天苑のお料理を満喫しながら、参加者全員が自己紹介紹介と近況を話し、まさに楽しい集いの時間となりました。

二日目 5/30 金曜日は7:30朝食、<いのち輝く未来社会のデザイン>がテーマの大阪・関西2025万博見学に参りました。大きな荷物は会場内では預けられないため途中弁天町駅のかなり不便な場所にある預り所に荷物を預けました。お聞き及びのように入場券などすべてデジタル申込み、会場内ではキャッシュレス、等々でしたが、入場は約40分で完了(小荷物検査時間を含み)全員無事入場しました。そこでまず「大屋根リング」をぐるりと一周り、約2キロとは言え、ゆっくり写真を撮りながら1時間半ほどの行程でした。バビリオン予約が唯一抽選で取れていた大阪ヘルスケアの「reborn 生まれ変わる」体験は25年後の自分にも生成AIで会えて、興味深くとても見ごたえがありました。

万博跡地(正確には北側の45ha)に建設されるIR(統合型リゾート:カジノを含む国際会議場・展示場・ホテル・レストラン・ショッピングモール・エンターテイメント施設・サーキット場など)の2030年完成計画で様々な憶測を生んだ開発ですが、万博運営側の日々の経験値に基くサービス改良で、予想以上に快適で楽しい万博見学となりました。

CHAMPニュースレター107号