日 時：２０２５年１月２５日（土）10：～12：00
場 所：各自宅
方 式：ZOOM
ZOOM HOST ：村田重章さん
コーディネーター：小林志郎さん
テ ー マ ：トランプ大統領候補時のAgenda４７輪読
資 料：
1. Agenda47
2. 20 Promises to the American People
出 席 者 ：7名（男：3名、女：４名）
概 要：
コーディネーター
今回は昨年10月の第270回例会資料のAgenda 47を輪読をしました。この資料は昨年のアメリカ大統領選挙時にトランプ氏が選挙公約として第47代大統領としての課題「Agenda 47」を例会資料として事前配布しましたが、折しも激しい選挙戦のさなかで輪読はせず、日本語での討論に終始しましたので、今回輪読することにしたものです。また資料2はコーディネーターによる説明に留め参考資料として輪読はしませんでした。
トランプ氏は就任と同時に大量の大統領行政命令（exective orders)に署名した訳ですが、その殆どが選挙公約時に表明されていました。
このAgenda 47は次のように項目ごとに課題が列挙されており、具体的には「経済」「教育」「大統領権限拡大」「外交」「健康・安全性」「移民政策改定」「インフラ・都市政策」「ジャーナル・情報」「司法」「国家安全策」「社会問題」「トランスジェンダー」ごとに施策が列挙されたものでした。例えば「経済」では輸入品関税の強化や地球温暖化防止のパリ協定から離脱して石油利用を拡大するとか、電気自動車開発を止めて石油燃料車に主力を置く等々が表明されています。他の項目も日本の報道でおなじみの施策が列挙されています。特に印象的なのは、バイデン前大統領の施策の殆どを否定して取り消している点と、中国に対する対抗意識が強く打ち出されている印象を受けるものでした。今回は項目ごとに一人で輪読した後発言が多く、時間の関係で「司法」以降の項目は輪読出来ませんでしたが終わりとしました。
参加者全員
